ファーウェイは9月19日、新型スマートウォッチ「HUAWEI Watch GT 2」を発表しました。昨年発売されたHUAWEI Watch GTの後継となるモデルで、引き続きWear OSではなく独自のLite OSを搭載します。
最大2週間の連続使用が可能なバッテリー持ちを実現。シリーズ初の通話にも対応
HUAWEI Watch GT 2は42mmと46mmの2モデルが展開されます。46mmモデルは先代モデル同様タキメーターを装備したデザインを踏襲していますが、42mmモデルはベゼルが取り払われ非常にスッキリとした見た目に。42mmモデルについては、一足先に発表されたサムスンのスマートウォッチ「Galaxy Watch Active2」に近い印象を受けます。
46mmモデルは最大で2週間の連続使用が可能なバッテリーを搭載。42mmモデルでも最大1週間の連続使用が可能とのことで、先代モデルからの同シリーズの特徴であったバッテリー持続時間は本モデルでもしっかりと受け継がれています。
また、HUAWEI Watch GT 2はシリーズでは初めてマイクとスピーカーを搭載し、Bluetooth接続による通話機能が搭載されました。スマートフォン本体から150m離れた位置からでも通話が可能と主張されており、実際の程は不明ですが接続の安定感には相当の地震があるようです。
その他の仕様・スペックとしては、42mmモデルは1.2インチ390 x 390ピクセル、46mmモデルは1.39インチ454 x 454ピクセルのAMOLEDディスプレイを搭載。両モデルとも2GBのストレージが内蔵されているため、HUAWEI Watch GT 2本体に音楽を取り込むことができ、搭載されたスピーカーで保存した音楽を直接聞くことも可能。
最新のKirin A1チップを搭載したことで安定したBluetooth接続と省電力を実現。水深50mまでの耐水に対応しており、水泳中の利用も可。最大15のスポーツや10分ごとの心拍数トラッキングに対応。睡眠の時間や質を計測しAndroidのHealthアプリを使用して詳細を把握することが可能です。
HUAWEI Watch GT 2は、2019年10月に発売予定。価格は46mmモデルが249ユーロ(約30,000円)、42mmモデルが229ユーロ(約27,000円)となっています。
日本市場への展開は不明ですが先代のHUAWEI Watch GTが日本へ投入されていることから、時期はやや遅れる可能性が高いものの正式に販売されるとの期待はしていいでしょう。
コメント