サムスンから展開されている完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Budsは、Bluetooth接続のためiOS、Androidスマートフォンのどちらでも利用可能ですが、専用アプリのGalaxy Wearableは現状Android向けにしか配信されていません。
そのためイコライザー機能や外音取り込みの調整等一部の機能は、iPhoneをはじめとしたiOSデバイスでは利用不可。Galaxy Budsのポテンシャルを最大限引き出すにはAndroidスマートフォンとペアリングさせることが必須となっていました。
しかし近日中にその状況が大きく変わるかもしれません。
Galaxy Buds+の登場に合わせてGalaxy WearableがiOSにて配信か
2月5日頃、著名なリーカーがサムスンが開発しているとされる完全ワイヤレスイヤホンの次世代モデルGalaxy Buds+に関するリーク情報を続々と更新。
Very Samsung if you, Samsung. pic.twitter.com/4aYXNw6AsS
— Max Weinbach (@MaxWinebach) February 4, 2020
Wow as usual… The wearables find always find their way to get leaked through at least some official medium, this time it’s an iPhone app (The Galaxy Buds didn’t have one so, cool). pic.twitter.com/IzLlSye1Z0
— Ishan Agarwal (@ishanagarwal24) February 4, 2020
Galaxy WearableをiPhoneにて利用し、同アプリにて未発表であるGalaxy Buds+をペアリングしている様子のスクリーンショットが公開されています。執筆時点では同アプリをApp Storeにて確認することはできないので、Galaxy Buds+の登場に合わせてiOSでも専用アプリが配信される可能性が最も高いと言えるでしょう。
アプリのスクリーンショットによると、iOS版のGalaxy Wearableは少なくともケース、左右それぞれのイヤホンのバッテリー残量を表示させることができるようですが、それ以外の機能については不明。なお、Galaxy Buds+は新たにケースにボタンが搭載されることによって、アプリを介さなくてもイヤホン個別のバッテリー残量を大まかに確認することが可能になっていると見られています。
参考Galaxy Buds+のレンダリング画像がリーク。ブルーのカラバリが存在か
リーク情報では次期モデルのGalaxy Buds+のみとしかペアリングしていませんが、恐らく現行モデルであるGalaxy Budsの検出は可能であると思われ、冒頭で触れたイコライザーや外音取り込み等の機能も調整できるようになるはずです。
Galaxy Buds+は、現地時間2月11日に実施されるイベントGalaxy UnpackedにてGalaxy S20シリーズやGalaxy Z Flip等の新型スマートフォンと共に披露される見込み。iOS版Galaxy Wearableアプリも近いタイミングでApp Storeにてリリースされるはずです。
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