Apple Pencilが充電できないときの対処法・直し方。原因は完全放電の可能性大 | プラスガジェット
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Apple Pencilが充電できないときの対処法・直し方。原因は完全放電の可能性大

Apple Pencilが充電できないときの対処法

久しぶりにApple Pencilを使おうとしたところ、なぜか充電できない。

Apple Pencilをどれだけ充電してもバッテリー残量が0%から進まない……。

結論を先に述べてしまうと、原因はバッテリーの完全放電である可能性が高いと考えられます。

そこで本記事では、Apple Pencilが充電できないときの対処法・直し方、充電できない原因と対策を解説します。

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Apple Pencilが充電できないときの対処法

Apple Pencilが充電できないときの対処法

Apple Pencilが充電できないときの対処法は、主に以下の4つ。

リストの各項目をタップすると詳細を解説している位置までジャンプできるので、活用してみてください。

1日以上充電してみる

Apple Pencilはもちろん、スマホやタブレットなども含めてバッテリーを内蔵するデバイスが完全放電を理由に充電できないときは、正規の手段で1日以上充電してみましょう。

第1世代のApple Pencilであれば本体のLightningコネクタをiPadに接続、第2世代であれば対応のiPadの側面にセットする方法です。

多くの場合、丸1~2日充電し続けているといつの間にか充電の雷マークが表示されて充電が開始されています。

実体験として、筆者の友人のApple Pencilが充電できなくなったときにもひたすら充電して放置するように勧めたところ、2日目で充電され始めたと報告されました。

iPadの再起動・再ペアリング

Apple Pencilが充電できないときのなおし方としては、iPadの再起動と再ペアリングも有効な場合があります。

iPadに限らず、スマホやパソコン、タブレットなどのデバイスでトラブルが発生したとき、まずは再起動してみようという思考は非常に大切です。

iPadの再起動後は、以下の手順でApple Pencilを再ペアリングしましょう。

  1. 設定アプリを起動する
  2. Bluetoothを選択
  3. Apple Pencilをタップして接続を解除
  4. 再度ペアリングを試みる

iPadOSのアップデート

iPadのOSアップデートも、Apple Pencilが充電できないときに試す価値のある手段です。

Apple Pencilの故障や不具合を直すというよりも、iPad側のセキュリティ向上や不具合の改善がメインとなります。

iPadOSのアップデート手順も以下に掲載するので、参考にしてみてください。

  • 設定アプリを起動する
  • 「一般」をタップ
  • 「ソフトウェアアップデート」をタップ
  • 実行していないアップデートがある場合、「ダウンロードしてインストール」を選択
  • 「今すぐインストール」をタップ

接続端子や設置面を清掃

あまり効果は期待できないかもしれませんが、Apple Pencilが充電できないときは充電端子の清掃もしてみましょう。

万が一充電端子が汚れていた場合、接続不良で上手く充電ができなかったという可能性もゼロではありません。

第1世代のApple PencilであればLightningコネクタを拭く、第2世代Apple Pencilの側面を拭きそれぞれ汚れを落としてから再度充電してみてください。

Apple Pencilが充電できない原因は完全放電

Apple Pencilが充電できない原因は完全放電

冒頭でも述べたように、長期間放置していたApple Pencilを使おうとしたときに充電できない原因は、完全放電や過放電と呼ばれる現象の可能性が考えられます。

完全放電・過放電とは、バッテリー内に蓄積された電力が完全にない状態のこと。完全放電の詳細については以下のページで確認できます。

参考バッテリーの完全放電とは

Apple Pencilを充電せずに長期間放置すると、この完全放電・過放電の状態に陥ってしまい、なかなか充電できなくなってしまう可能性が高まります。

では、実際にApple Pencilが完全放電してしまい充電できなくなったときはどうすればよいのか?以下で詳しく解説します。

完全放電から復活できないときは?

完全放電から復活できないときは?

本記事で解説した方法でもApple Pencilが復活しない・充電できない場合は、残念ながら個人が自力で解決するのは難しい状況であると言えます。

そのため、

といった手段で根本的な解決を目指すのがおすすめです。

修理・交換を依頼

Appleの公式サイトによると、Apple Pencilの保証期間は購入から1年間です。

もし、充電できなくなったApple Pencilが購入から1年以内のモノであれば、交換・修理に対応してもらえる可能性があります。

なお、バッテリー交換、特に通常使用によるバッテリーの劣化については有償での対応となることが明記されている点には注意が必要。

修理・交換をしてもらえるのか、してもらえるなら有償なのか無償なのかを確認するためにも、まずはサポートにコンタクトを取ってみるといいでしょう。

Apple公式の「iPad の修理サービス」はコチラ

買い替え

身も蓋もない手段ではありますが、Apple Pencilが充電できなくなってしまったときは買い替えてしまうのが最も手っ取り早く確実な解決策となります。

Apple Pencilは正規品がAmazonでも販売されているので、気軽に購入可能です。

また、サードパーティーからもApple Pencilとして使えるスタイラスペンは大量に販売されており、なかには正規認証品を謳うモノもありますが、品質は玉石混交で良い製品を引けるかは若干ギャンブルになってしまいます。

見たことも聞いたこともないメーカーのスタイラスペンを買うのに抵抗がある方には、ロジクールのLogicool Crayonがおすすめです。

Apple Pencilを完全放電させないための対策・保管方法

Apple Pencilを完全放電させないための対策・保管方法

最後に、「Apple Pencilが充電できない!」と慌てないために、Apple Pencilを完全放電させないための対策や保管方法について紹介します。

対策は簡単で、「Apple Pencilの充電が少ない状態で長時間放置しないこと」です。

完全放電・過放電は、一般的にバッテリー残量がゼロの状態のまま長時間放置されることで発生します。

なので、Apple Pencilを保管するときは

  • こまめに充電してバッテリー残量をゼロにしない
  • iPadとのペアリングを解除してバッテリー消費を抑える

といった点を意識するとよいでしょう。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。