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RAVPower RP-PB055 レビュー。ACコンセント搭載、PD60W対応の大容量モバイルバッテリー

4.0

SUNVALLEY JAPANは6月29日、スマートフォンやPCの周辺機器を展開するRAVPowerブランドより、最大60W出力が可能なUSB Power Deliveryに対応し、100W出力対応のACコンセントを搭載した30,000mAhの大容量モバイルバッテリー「RP-PB055」を発売しました。

今回発売されたRP-PB055は、過去に取り扱われていた同型番のモバイルバッテリーをリニューアルしたモデル。容量が27,000mAhから30,000mAhへ、AC出力が85Wから100Wへと増加するなど、より性能が進化したモデルとなっています。

当サイトでは発売前にサンプルを提供していただいたため、同製品を事前に試すことができました。

本記事では、RAVPower RP-PB055について、各ポートの出力の詳しい仕様や使ってみた感想をレビューしていきます。また、Amazonで利用可能な3,000円オフの読者向けクーポンもいただいたので、購入する際はぜひ使っていただければ幸いです。

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RAVPower RP-PB055 大容量モバイルバッテリー
RAVPOWER
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RP-PB055の仕様と特徴

「RAVPower RP-PB055」は、大容量30,000mAhを搭載したモバイルバッテリー。本体サイズは17.8 x 13.8 x 4.6cm、重量は1kgを超えるため、モバイルバッテリーとしては非常に大型な部類となります。

カラーバリエーションはブラックの1色。本体表面はモバイルバッテリーにありがちな軽いプラスチック素材ではなく、すべすべとした非常に触り心地のよいラバー素材で覆われています。

RP-PB055
サイズ17.8 x 13.8 x 4.6cm
重量1007.6g

小型のモバイルバッテリーであればスマートフォンと一緒に片手で持つ、といった使い方を見かけますが、RP-PB055を片手で持ち続けるとさすがにズッシリとくるため厳しいでしょう。サイズ・重量共にデスクの上や鞄の中で使うことを想定した設計と言っていいはずです。

ポーチとキャリングケースが付属

付属品として専用のポーチとキャリングケースが同梱されているため、持ち運び方法に困ることはなさそう。そのほかに、サポートカードと取扱説明書、Type-C to Type-Cのケーブルが付属します。

ACアダプタは付属しないため、自身で用意する必要があります。

バッテリー残量は8つのインジケーターで確認可能

本体には8つのLEDインジケータが搭載されており、バッテリー残量の確認が可能。

このインジケータ、RP-PB055本体への充電中の表示と、接続したデバイスへの給電中の表示が微妙に異なるので注意が必要です。

インジケータの状態と意味 ※()内は点滅時
LEDの状態本体へのRP-PB055本体へ充電中接続したデバイスへ給電中
1つ点灯(点滅)(0% ~ 13%)1% ~ 11% (0%)
2つ点灯(点滅)(14% ~ 25%)12% ~ 24%
3つ点灯(点滅)(26% ~ 38%)25% ~ 36%
4つ点灯(点滅)(39% ~ 50%)37% ~ 49%
5つ点灯(点滅)(51% ~ 63%)50% ~ 61%
6つ点灯(点滅)(64% ~ 75%)62% ~ 74%
7つ点灯(点滅)(76% ~ 88%)75% ~ 86%
8つ点灯(点滅)100% (89% ~ 99%)87% ~ 100%

RP-PB055の最大の特徴は、出力の方式が豊富で4種類の異なるポートを搭載していること

PD対応のType-C、AC含め4つのポートを搭載

RP-PB055は、Type-Cポートを1つ、Type-Aポートを2つ、ACコンセントを1つ、の合計4つのポートを搭載しています。

4種類のポートを搭載

Type-Cポートは最大60WのUSB PD(Power Delivery)に対応しているため、スマートフォンやタブレットの急速充電以外にも、一部のノートPCも充電可能。

2つのType-AポートはどちらもRAVPowerの独自技術「iSmart2.0」に対応。接続された機器を自動的に認識し、適する電流で急速充電が可能です。

ACコンセントにはカバーが付いている

ACコンセントはシリコンカバーを外して使用するスタイル。消費電力100W以下であれば、スマートフォンやノートPC等に限らず、あらゆる電化製品を稼働させられます。災害時の予備電源として使えるのはもちろん、外付けHDD等のUSBバスパワーでは動かせない周辺機器に活用できそうです。

AC出力は、「iSmart 2」ポート横にある電源ボタンを3秒間長押しすることで通電が開始される仕様。接続されたデバイスがフル充電になる、または1分間以上デバイスを接続しない場合は自動的にAC出力がオフになるため、別のデバイスを充電する場合は再度電源ボタンを長押しします。

また、AC機器が接続されると、各USBポートへの給電は停止しする仕様とのこと。この辺りの仕様については、後程検証した結果を述べることとします。

上記画像のように、各ポートにはそれぞれ「PD」「iSmart 1」「iSmart 2」の文字が割り振られています。各ポートがサポートする電圧 / 電流の数値は微妙に異なりますが、以下の表にまとめてみました。

 出力入力
Type-C(PD)5V/3A
9V/3A
12V/3A
15V/3A
20V/3A:最大60W
5V/3A
9V/3A
12V/3A
15V/3A
20V/2.25A:最大45W
Type-A(iSmart 1)5V/3A
9V/2A
12V/1.5A:最大18W
QC3.0対応
Type-A(iSmart 2)5V/2.4A:最大12W
AC110V~120V/60Hz:150W最大/100W 定格

RP-PB055のメインポートとも言える唯一のType-Cポートは、最大60Wの出力をサポート。PDの急速充電に対応したスマートフォンの多くは9V / 2Aの18Wをサポートしているため、RP-PB055にそれらのデバイスを接続すると9V / 2Aまたは12V /1.5Aで急速充電が可能です。

iSmart 1と記載されたType-Aポートは、クアルコムのQuick Charge 3.0に対応し、最大18Wをサポート。もう一方のType-Aポートは一般的なモバイルバッテリーに多い5V/2.4の最大12Wに対応しています。

ちなみに、3つのUSBポートは同時に利用可能なため、3台のデバイスを同時に充電可能です。

RP-PB055本体への充電は、Type-Cポートのみから可能。最大45Wの入力に対応しており、RAVPowerによると45W入力の場合に満充電までかかる時間は約3時間。実際にPD45W入力に対応した充電器と付属のケーブルで検証してみたところ、約3時間20分で満充電となったため概ね公式情報通りでした。

30,000mAhの大容量モバイルバッテリーを約3時間で満充電にできてしまうというのは、個人的にはかなり早く感じます。

RP-PB055で充電。各ポートの出力をチェック

ここからは、実際にRP-PB055の各ポートからデバイスを充電し、その出力をチェックしていきます。

まずはPD・iSmart 1・iSmart 2のそれぞれにPD18W急速充電対応のスマートフォンを接続してみた場合。

各ポートの出力結果
PD(Type-C)iSmart 1iSmart 2
8.84V / 1.65A9.025V / 1.558A4.975V / 1.702A
約14.5W約14.1W約8.5W

端末やケーブルを変えて何度か測定したところ、PDポート・iSmart 1ポートはどちらも14Wから16W程度を記録。試した全てのスマートフォンで、急速充電の表示を確認できました。

45WのノートPCを充電

続いて最大45W(20V / 2.25A)の入力をサポートするノートPC「ZenBook 3」をPDポートから充電してみたところ、出力は約40W(19.8V / 1.97A)でした。電圧・電流共に安定しており、全く問題なく充電されていました。

スマートフォンを充電していたときとは違い、ZenBook 3を充電し始めるとRP-PB055本体に搭載されている冷却ファンが回転し始めます。本体温度が50℃に達すると自動でファンが回転し、50℃を下回ると止まる仕様のため、いつの間にか本体が熱くなっていた!というトラブルの心配はなさそうです。

ファンの音は正直なところあまり静かとは言えず、使う場所を選びそうだと感じます。図書館や静かなカフェなどでの本デバイスの使用は、避けた方が無難だと言えるレベルです。

出力を落とすことなく3ポートを併用可能

RP-PB055を使っていて好印象だったのが、3つのUSBポートを同時に利用してもそれぞれのポートの出力はほとんど変わらなかったこと。PDポートとiSmart 1ポートで急速充電していた端末は、iSmart 2ポートに別の端末を接続しても急速充電し続けたままでした。

電圧や電流が極端に落ちることもなく安定していたため、モバイルバッテリーながら複数台の端末を同時に充電する用途としては非常に使い勝手がよいと感じます。

上記のように3つのポートが併用可能なことは大変便利に感じましたが、一方で気になった仕様も1つ。

AC機器が接続されてもUSBポートは出力されたままだった

製品ページによると、RP-PB055はAC機器が接続されるとUSBポートから各端末への充電は停止され、AC機器への充電1本に絞られるとのことですが、筆者がZenBook 3のACアダプタで試してみた限りでは、AC機器を接続してもUSBポートからの充電はストップしませんでした

各USBポートの出力はACアダプタ接続前後で変化しておらず、スマートフォンは急速充電されたまま。意図せず4台同時の充電ができてしまいました。

恐らく消費電力の大小によって出力をACに絞るかどうかを決定されているものと思われます。この状態が正しいものなのかどうかの判断が付かないため、AC出力とUSBポートの関係のもう少し詳しい仕様についてもできれば公開してほしいと感じました。

4台を同時充電している際も、冷却ファンが回転するおかげで本体が熱を持つことはありませんでした。RP-PB055は過充電保護・過熱防止・ショート防止といったマルチ保護システムを搭載しているため、安全面については信頼していいと思います。

まとめ。パワフルでマルチに使えるモバイルバッテリー

以上、RAVPower RP-PB055のレビューをお届けしました。

RAVPower RP-PB055レビュー。ACコンセント、PD60W、30,000mAhの全部入りモバイルバッテリー

今まで多くのモバイルバッテリーに触れ、使用してきましたが、RP-PB055ほどパワフルなモデルは初めて。近年USB Power Deliveryに対応したモバイルバッテリーは増えてきた印象ですが、60W出力に対応しているものは多いとは言えず、その点でRP-PB055は貴重な選択肢となり得ます。

MacBook Pro等のノートPCにもフルスピードで充電できるため、ヘビーユーザーほど便利に感じるシーンが多いと言えるでしょう。

AC出力は決して頻繁に使うとは言えない機能ではあるものの、対応しているからこそ「1つ持っておくか」と考える人も多いはず。PD60W出力と同様にAC出力も搭載しているモデルは少なく、重宝する機能です。

非常用だけではなくアウトドアなど、活用できるシーンは意外とありそうです。

サイズと重さから、RP-PB055は毎日気軽に持ち出すタイプのモバイルバッテリーとは言えません。しかし、外出先で腰を据えて作業することがあらかじめわかっている場合には、RP-PB055を1つ持って出かけることで電源に困ることがなくなります。

外でヘビーに作業をする方に、「大は小を兼ねる」 ということでオススメしたい1台です。

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