サムスンは1年に1回のペースで、スマートウォッチであるGalaxy Watchシリーズの新型を投入している。
順当にいけばGalaxy Watch5(仮称)となる今年のGalaxy Watchについて、やや気が早いかもしれないが新機能搭載の噂が報じられている。
Galaxy Watch5、体温測定機能を搭載し8月に登場か
韓国メディアのETNewsは3月10日、サムスンがシリーズの次期モデルとなるGalaxy Watch5を2022年8月にリリースすると報じた。さらに同メディアは、Galaxy Watch5には体温測定機能が搭載されるとも報じている。
昨今の社会情勢から考えても、体温測定機能の需要は間違いなくあるはず。実際、HUAWEI WATCH 3をはじめ一部のスマートウォッチには体表温度を測定する機能が搭載されている。
しかし、これらの機能はあくまでも体表温度(皮膚温)であり体温とは似て非なる数値。皮膚表面は外気や日光などの影響を受けやすいため、正確な体温を測定するのは難しい。Galaxy Watch5に搭載される測定機能が体温なのか体表温なのかは不明だが、報道が事実であればある程度正確な温度を測定する技術を開発した可能性が高い。
さらに、ETNewsによると、既に新型のGalaxy Budsシリーズのプロトタイプも完成済みとのこと。 新Galaxy Budsにも、赤外線を利用して鼓膜周囲の温度を計測する手法を利用した体温測定機能が搭載されるという。
赤外線で鼓膜の温度を測る仕組みは市販の体温計にも多く採用されているため、皮膚表面の温度を測定する方法と比較すると正確な数値に期待できそうだ。
なお、現在の最新モデルであるGalaxy Watch5やGalaxy Buds2が発表されたのは、2021年8月11日だった。今年も近いタイミングで新型のウェアラブルデバイスが登場する可能性は十分にある。
Galaxy Watch5に関する情報は、随時以下の記事に追記し更新していく。最新の情報をキャッチしたい方は、ぜひチェックしてみてほしい。
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