日本ではメインの連絡手段として利用している方も多いLINE。これまではスマートフォン(Android / iOS)やPC、iPadなどに対応していたが、スマートウォッチ向けのアプリは用意されていなかった。
しかし、2022年3月時点で、最新のWear OSでLINEアプリがインストールできるようになっている。
LINEがスマートウォッチ(Wear OS)に対応
日本では既に欠かせない存在にもなっているLINEが、ついにWear OSに対応した。Wear OS搭載のスマートウォッチとペアリングしたスマートフォンでGoogle Playにアクセスすると、上記画像のようにスマートウォッチにもLINEアプリをインストールできる。
Wear OS版のLINEでは、モバイル版のアプリと連携することでトークルームに入室し、トーク履歴を確認したりメッセージを送信したりできる。また、スマートウォッチ上でもスタンプを扱えるようになるほか、画像の表示も可能だ。
筆者の環境では、表示できるトークルームの数は18個だった。Wear OS対応なので、Galaxy Watch4シリーズだけではなく、Wear OSを搭載したさまざまなスマートウォッチで利用できるようになるはずだ。
なお、利用できるのは主にトーク機能のみで、音声通話には非対応。また、ホームやVOOM、ニュースといった機能にもスマートウォッチからはアクセスできない仕様だ。
ちなみに、同系統のメッセージアプリであるカカオトークも2021年10月にWear OSに対応済み。日本ではLINEの方が普及しているため、カカオトークのWear OS対応時点でわずかながら期待していたのだが、見事に叶った形となる。
当サイトでは、Galaxy Watch4 ClassicにWear OS版LINEをインストールし、利用できる機能・できない機能なども検証している。以下で詳しく解説しているため、興味があればチェックしてみてほしい。
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