サムスンが新型のワイヤレス充電器を開発中との噂が浮上している。
9月頃からその存在が報道されはじめ、現在はUSPTO(米国特許庁)を通じて関連する名称が明らかになったほか、一部の仕様も予想されているので紹介する。
サムスンが新型ワイヤレス充電器を開発中との噂
Galaxy Clubによると、サムスンが開発中であると考えられている新型ワイヤレス充電器は合計で3台のデバイスをワイヤレス充電できるタイプとのこと。
サムスンは2020年に3台の同時ワイヤレス充電に対応したWireless Charger Trioを発売しており、現在開発中のワイヤレス充電器は同充電器の後継モデルにあたる可能性が高いという。
また、型番がEP-P9500であることも判明しており、既にBluetoothの認証も通過済み。
このワイヤレス充電器はSmartThings Stationとの名称でBluetoothの認証を通過しており、同じ名称がUSPTO(米国特許商標庁)でも確認できる状態となっている。
SmartThingsとは、サムスンが展開するスマートホーム機能の総称。つまり、SmartThings Stationはワイヤレス充電器でありながらSmartThingsに関連する何らかの機能を搭載している可能性が高い。
パッと思いつく機能は、外部の機器からSmartThingsアプリを通じてデバイスの充電状態を確認したり、急速充電や低速充電を切り替えたりなど。
Bluetoothの認証を通過しているという事実から、少なくともワイヤレスでGalaxyデバイスと連携できるという点はほぼ間違いないはずだ。
SmartThings Stationの正確な発表時期・発売時期は今のところ不明。次のUnpackedのタイミングを考慮すると、Galaxy S23シリーズに合わせて発表される可能性が最も高い。
Galaxy S23シリーズは例年通りであれば2023年の1~2月頃に発表・発売されるはずなので、SmartThings Stationもそのタイミングで詳細が明かされると思われる。
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