Galaxy S23シリーズについて、新たな情報が判明した。
シリーズの中間モデルにあたるGalaxy S23+の、Geekbench 5によるベンチマークスコアが公開されている。スコア自体は参考値にはなるが、わずかにほかにも得られる情報はあったので簡単に紹介しておこう。
Galaxy S23+のGeekbenchスコアが公開
Geekbenchにスコアが掲載されている型番SM-S916Uは、米国版のGalaxy S23+と考えられているモデル。
引用した画像内のSystem Informationをチェックしていくと、まずメモリが8GBであることが確認できる。
また、プロセッサにはAdreno 740 GPUを搭載するクアルコムの未発表モデル、Snapdragon 8 Gen 2であることも推測可能だ。ベースモデルであるGalaxy S23や最上位モデルのGalaxy S23 Ultraも、同様にSnapdragon 8 Gen 2を搭載する可能性が高い。
今までの噂から、サムスンは米国以外にもアジアやヨーロッパなどの地域でも自社のExynosを使わずにSnapdragon 8 Gen 2を採用する可能性が高い。いくつかのWebメディアでは、Galaxy S23シリーズにExynosは採用されないとも報じられている。
ちなみに、執筆時点で未発表のSnapdragon 8 Gen 2は、2022年11月中にクアルコムが発表する見込み。その際、Galaxyに関連する何らかの話題に触れる可能性もゼロではないため、発表前後の情報にも注目しておきたい。
Galaxy S23 / S23+ / S23 Ultraについて現時点で判明している情報は、本記事の内容も含めて以下の記事にまとめてあるので合わせてチェックしてみてほしい。
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