2022年9月にGalaxy Z Flip4が登場したばかりなのでやや気が早いかもしれないが、早くも後継となるGalaxy Z Flip5(仮称)に関するリークが集まりだしてる。
リークされていたのは、Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイとヒンジに関する情報だ。
Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイとヒンジが改善か
As I told my Super Followers yesterday, there are a couple of important changes coming to the Z Flip 5… pic.twitter.com/rEcD2DvaWw
— Ross Young (@DSCCRoss) December 1, 2022
本記事の情報源は、上記Ross Young氏のツイート。
現行のGalaxy Z Flip4の背面には、約1.9インチのカバーディスプレイが搭載されている。
Galaxy Z Flipにはもともと1.1インチのカバーディスプレイが採用されていたので、Z Flip3 / Z Flip4のカバーディスプレイも既に大型化された結果なのだが、次期Galaxy Z Flip5では3インチ以上のカバーディスプレイが採用されるとのことだ。
現時点では根拠のない噂段階ではあるが、サムスン側にも今後Flipシリーズのカバーディスプレイをもっと活用していくのではないかと考えられる動きが見られる。
それが、Good LockモジュールのひとつであるMultiStarがアップデートによりカバーディスプレイでのアプリ起動に対応したこと。
文字入力こそできないものの、既にGalaxy Z Flip4 / Flip3のカバーディスプレイで任意のアプリが起動できるようになっている。
Galaxy Z Flip5でカバーディスプレイが大型化し、MultiStarの機能がGood Lockモジュールから正式にOne UIに取り込まれるというシナリオは十分に考えられるはずだ。
折り目が目立たなくなる?
Ross Young氏のツイートによると、Galaxy Z Flip5には新たに設計されたヒンジが採用されるようだ。
新デザインのヒンジを採用することにより、折りたたみ画面の折り目の軽減に期待できる。サムスンはGalaxy Z Flip4の時点で折り目が改善されていることを主張していたが、残念ながら当サイトでレビューした限りではまだまだ違和感が残るクオリティだった。
折り目の改善にはヒンジの仕組みの改善が必要であり、それには防水・防塵などの要素も影響してくる。
折り目の目立たない折りたたみスマホも既に市場に出回っているが、防水には対応できていないモデルが多いため、もしGalaxy Z Flip5が目立たない折り目と防水を両立できれば業界にとってブレイクスルーとなるはずだ。
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