先日、サムスンが2024年に折りたたみスマホの廉価モデルを発売するという噂を紹介したが、この噂がサムスンによって正式に否定されたようなのでお伝えする。
サムスン、低価格折りたたみスマホの噂を否定
まず、以前の噂を簡単に振り返ると、「2024年に400~500ドルの折りたたみGalaxyが発表・発売される」というものだった。
この噂は、X(旧Twitter)上でのリーカーの発言や、一部のメディアがサプライチェーンの情報筋から得たとして報じられていた情報をまとめたもの。
これに対しKorea JoongAng Dailyは11月14日、「ミドルレンジの折りたたみスマホを生産する計画はない」とサムスンの広報担当からの正式な情報を掲載し、「2024年の折りたたみスマホの価格が400~500ドルになるという噂」についても否定している。
同時に、サムスンの広報担当が本件について「何も決まっていない」と述べているとも伝えているので、完全に噂だけが独り歩きしてしまったように思える。
低価格な折りたたみGalaxy、これまでのサムスンのラインナップになぞらえるならばGalaxy Z Flip FEやZ Fold FEにあたるようなモデルは確かに登場すれば嬉しいのだが、前回の記事でも触れたようにコスト的に非現実的だった。
サムスンとしても当然、ディスプレイや折りたたみのヒンジといった特殊なパーツのコストを抑えられるように開発を進めているとは思うが、広報が「何も決まっていない」と述べたようにそれはまだまだユーザーの元に届くような形にはなっていないということだろう。
来年登場するGalaxy Z FlipやZ Foldも、残念ながら例年通り999ドル以上の価格となりそうだ。
どうしても安く折りたたみスマホを使いたいのであれば、現在楽天モバイルにてGalaxy Z Flip4が値下げされており、ポイント還元も大きいのでチェックしてみてはいかがだろうか。
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