2024年後半、サムスンからついに(従来よりは)安価な折りたたみスマホが登場するのではないかとの噂が浮上している。
低価格なGalaxy Zシリーズの存在については、これまで何度も噂が流れては否定されてきたが、今回は具体的なそれらしき開発コードネームも見つかっているようなのでお伝えする。
Galaxy Z Fold 6 の廉価モデルが2024年後半に登場か
これまで、Galaxyに関するさまざまなリークを報じてきたWinFutureによると、サムスンは現在3機種の折りたたみスマホを開発しており、それぞれB6・Q6・Q6Aという開発コードネームが与えられているとのこと。
従来の開発コードネームの規則から、B6はGalaxy Z Flip6、Q6はGalaxy Z Fold6になると考えられているものの、サムスンはQシリーズに「A」を与えたことがないため、Q6Aが廉価モデルのGalaxy Z Fold6 FE(仮称)ではないかと予想されている。
- B6:Galaxy Z Flip6
- Q6:Galaxy Z Fold6
- Q6A:Galaxy Z Fold6 FE
旧SoCの採用とSペン非対応でコストカット?
韓国ETNewsも廉価版Galaxy Z Foldについて、コストカット実現のためにSペン入力機能が省かれるだろうと報じている。
また、採用されるチップセット(SoC)も、ほぼ同時期に発売されるであろうGalaxy Z Fold6やGalaxy Z Flip6と異なるより安価なモデルとなる可能性も指摘されている。
先日国内でも初めて発売されたGalaxy S23 FEに倣うのであれば、1世代前のSoCを採用しても全く不自然ではない。パフォーマンス的にもほとんど不満はないはずだ。
ちなみに、2023年に登場したGalaxy Z Fold5の発表時点での価格は1,799ドルからだった。執筆時点だと日本円で27万円近い金額であり、一般人にはとてもスマホ1台に出せる金額ではない。
せめてZ Flip5と同等の999ドル前後であれば現実的なラインだと思うので、期待したいところだ。
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