サムスン、通話のリアルタイム翻訳を含む「Galaxy AI」を発表。S24シリーズに実装か

速報

Galaxy S24シリーズが発表されました↓

サムスンは11月9日、独自のモバイルAIサービス「Galaxy AI」を発表し2024年から提供するとアナウンスした。

同社は11月8日にSamsung AI Forum 2023を開催しており、そこで独自の生成AI「Gauss」を発表済み。

「Gauss」がどのような機能を持ち、どういった形で実装されるのかは具体的に明かされていないものの、その翌日にプレスリリースが公開された「Galaxy AI」は何らかの関連性があると考えられる。

Galaxy AIで通話のリアルタイム翻訳が可能に

サムスンによると、「Galaxy AI」は独自に開発したオンデバイスの生成AIモデルと、パートナー企業によるクラウドベースのAIモデルの両方を活用して提供されるとのこと。

「Galaxy AI」により、ユーザーはコミュニケーションのバリアフリー化や作業の効率化、自由な創造性などをサポートされるという。

正直なところかなり曖昧なので頭の上にクエスチョンマークが大量に浮かんでしまいそうだが、コミュニケーションのバリアフリー化については「AI Live Translate Call」という具体例も示された。

「AI Live Translate Call」は、簡潔にまとめると通話時のリアルタイム翻訳機能。異なる言語同士で音声通話をする場合に、翻訳結果を音声とテキストでリアルタイムに提供しスムーズなコミュニケーションをサポートしてくれる。

もちろん、Galaxyに標準搭載されている電話アプリに組み込まれるので、サードパーティのアプリを別途インストールする手間がかからない。

サムスンは、「Galaxy AI」を来年初め頃に提供するとアナウンスしている。タイミングとしてはGalaxy S24シリーズが発表される頃合いでもあるので、Galaxy S24の目玉のひとつが「Galaxy AI」となる可能性は高そうだ。

Galaxy S24シリーズの詳細は以下の記事から。