Huawei Mate 9用のガラスフィルムを探していたところ、Finon(フィノン)というブランドを見つけました。こういったアクセサリ系は中華ブランドが多い中、地元でもある北海道を拠点とした日本企業によるブランドということで何となく親近感が湧いたためクリアケースとガラスフィルムのセットを購入してみました。
パッケージはこんな感じ。
内容物。ガラスフィルムとホコリ除去用のシール、マイクロファイバー布、貼り方や保証について記載された紙、そしてクリアケースが入っていました。
ガラスフィルム
まずはガラスフィルムを貼ってみます。
ガラスフィルムに付いているシートを剝がす前にあらかじめ位置を決め、付属のシールを使って固定しておきます。この状態で左に1つだけ貼ったシールを使ってガラスフィルムを開きディスプレイ上のホコリを取り除いておきます。
あとはガラスフィルムのシートを剥がして載せるだけで綺麗に貼ることができました。
多少気泡が入りましたが付属の布で軽くこすると綺麗になります。穴の位置などは満足できるレベルでした。
Mate 9は2.5Dガラスでこのガラスフィルムはフラットな形状のため、両端が少し余るのは仕方ないでしょう。しかしそのために両端が若干浮き気味になるのはやはり気になるポイント。また、触り心地は普通ですがちょっと指紋が目立つようにも感じました。
クリアケース
続いてクリアケース。
サイド部分は柔らかい素材ですが、背面は固い素材になっており装着しやすいながらも耐久性もそこそこありそうです。
Mate 9に装着してみた様子。透明度は申し分なしでMate 9のデザインがそのまま活かされるのは嬉しいポイント。以前紹介したSpigenのケースよりもスリムで手に収まりやすいのも手が小さい私にとってはありがたいです。
カメラや指紋センサー部分。くり抜きもピッタリで高さも浅いので指紋センサーに触れにくいということはありませんでした。
好みが分かれそうなのがイヤホンジャックと充電用のType-C端子にカバーが付いていること。特にType-C端子のカバーがなかなか外しにくく充電のたびにこれを外すのはちょっと煩わしそうです。そのうち千切れてきそうな部分でもあるため、気になる人は自分で切ってしまうのもいいかもしれません。
個人的に一番良いと感じたのは右下にストラップホールが付いていたこと。サイズが大きくカメラを多用するMate 9には常々ストラップを付けたいと感じていたのでこれは重宝しそうです。
Finonのガラスフィルムとクリアケースのセットですが、ガラスフィルムは値段なりといった品質で、やはり両端の浮きと特に指紋が気になります。一方クリアケースの方は思っていたよりもかなり良く、TPUとハード素材のハイブリッドのケースは今回初めて使用したのですがこの組み合わせのケースがもっと流行って欲しいと感じるほどでした。クリアケースは使っていくうちに色があせてきて黄ばみが気になったりもするので、しばらく使ってみてどうなるか見ていきたいです。
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