Huaweiの7インチSIMフリータブレット、MediaPad T2 7.0 Proを入手しました。
開封&外観レビュー
箱を開けてみた様子。
内容物。MediaPad T2 7.0 Pro本体、保証書、クイックスタートガイド、充電用のmicroUSBケーブルとACアダプタ、SIMトレイを開閉するピンが入っています。
外観。色はゴールドを選択しました。
底面。充電用のmicroUSB端子とマイク。
上部はイヤホンジャックのみ。スピーカーが前面に付いていると音がこもらないので良いですね。スピーカ-の隣は照度センサーでその隣がインカメラとなっています。自動で最適な画面の明るさになるのは地味ですが便利です。
ボタン類は右側面にまとめて配置されています。上からボリュームキー、電源キー、指紋認証センサー、SIMカードスロットになっています。
指紋認証センサーは電源キーとは別になっているため、軽く指を乗せるだけでロック解除が可能。他にも、
このように様々な機能を割り当てることができます。
SIMカードはnanoSIM×2で片方がmicroSDカードとの排他仕様になっています。2つのsSIMカードを使用する場合、SIM1のスロットが2G/3G/4G対応のプライマリカードスロットとなり、SIM2のスロットは2G対応のセカンダリカードスロットになります。
プライマリとセカンダリの切り替えは設定 > デュアルカード管理から設定できます。
スペック
OS | Android™ 5.1 |
---|---|
UI | Emotion UI 3.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 615 MSM8939 Octa-core 64-bit |
ディスプレイ | 7inch( 1920 x 1200ドット) LTPS screen |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
カメラ | メインカメラ:1300万画素 インカメラ:500万画素 |
バッテリ | 4,360mAh |
SIMカード | nanoSIM、microSIM(microSDカードとの排他仕様) |
通信 | FDD-LTE: B1/3/8/19/26/28 TDD-LTE: B41 UMTS: B1/6/8/19 WiFi: IEEE802.11 b/g/n 2.4GHz 準拠 Bluetooth: V4.0 |
センサー | 環境光、加速度、電子コンパス、指紋、ホール、近接 |
カラバリ |
ホワイト、ブルー、ゴールド |
スペックはこの表の通り。確認したところNFCには非対応でした。少し先に発売されたT2 10.0 Proと比較すると、Bluetoothが4.0であること、WiFiが802.11 b/g/nだけであることなどが少々残念な点です。逆に良い点としてはタブレットにしてはメインカメラが13MPと高めの画素数になっていること。7インチというサイズは気軽に持ち運ぶことができるため、カメラを使う頻度はタブレットにしては多いことが予想されます。
初期設定を終えてすぐにベンチマークを測定しましたので、参考までに貼っておきます。
プリインストールアプリ
プリインストールアプリはこんな感じでした。
スクリーンショットを数枚撮っただけのストレージの空きはこんな感じ。
少々心許ないのでSDカードやクラウドを活用するのが良いと思います。
カメラを使ってみる
タブレットのカメラは本体の大きさから正直使いにくく、あまり活用していませんでしたが7インチは片手でがっしりとつかめるので多少は使うことがあるかもしれません。
撮影モードは多くはありません。
isoやホワイトバランスなどは設定可能。ある程度のカスタマイズ性はありますね。
家の周辺で撮影してみました。
ファーストインプレッション
2万円台でオクタコアCPU、指紋認証センサー、フルHD解像度のSIMフリータブレットということで、コストパフォーマンスはかなり良い方ではないかと思います。動作も概ね快適で、特に引っかかりを感じるようなことはありません。カメラも1300万画素あり、通話も可能ということで非常に取り回しのしやすい器用な端末のように思えます。
個人的にHuaweiのEmotion UIはあまり好みではありませんが、かなりiOSライクな使い勝手なのでiPhoneユーザーも取っ掛かりやすいかと思います。
しばらく使って、手持ちのZenpadシリーズとも比較してみたいですね。今のところかなりおすすめできるタブレットですよ。
おススメのガラスフィルムについてはこちら。
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