アイロボットファンプログラムのモニターとして、ルンバ876と共に約2ヶ月間程度生活することができたので、その感想を簡単にまとめてみます。
掃除の回数は劇的に減った
そもそも私は10畳1Kの部屋に一人暮らしなのでルンバを使うなんてのは贅沢過ぎたかもしれませんが、かなり便利に利用させて頂きました。まず私の普段の掃除というのが平日の場合朝出かける前と夜寝る前にフローリングモップをかける程度。休日には掃除機を持ち出してしっかり掃除をするという流れがほぼルーティンとなっています。一人暮らしで仕事も長引くことが多く、家にいる時間が少ないためそこまで部屋が汚れることもないのですがやはり1つの部屋だけで過ごしているためできるだけ毎日掃除はしておきたいといった感じでした。
ルンバが来てから変わったのは平日の掃除を全てルンバに任せておけるようになったこと。普段面倒臭がりながら半ばテキトーにやっていた掃除を自分の外出中に自分よりもしっかり丁寧に完了してくれるのはシンプルに楽でありがたいです。結果的に普段の掃除はほぼ全てルンバ任せ、休日に気になった部分、かつルンバではどうにもできない部分だけ自分でやるといった感じで、掃除にかかる労力は圧倒的に少なくなりました。
部屋の整理整頓が進む
これはルンバユーザーの間ではよく言われていることなのですが、実際にルンバを使ってみてその意味がよくわかりました。とにかくルンバが不自由なく移動できる環境を優先的に作るようになるので基本的に床に物を置かなくなります。すると今まで居場所が定まっていなかった物達にも自然と定位置が生まれ段々と部屋が整頓されていきます。部屋の整理整頓&ルンバの掃除という流れにより部屋がきれいになるのはもちろん、さらにそれが自然と習慣化するので無理なく継続できているというのも大きな利点だと言えます。
一人暮らしにルンバは必要か
ルンバというと何となく家族がいてそれなりの大きさや部屋数のある家庭での使用をイメージしてしまいますが、広くはなく部屋数も1つしかないアパートに一人暮らしである私がしばらくルンバと共に生活してみて感じたのは、一人暮らしでも部屋が狭くてもルンバを買う価値は大いにあるということ。家事一つ一つの量が少ない代わりに分担できず全てを自らがこなさなければならない一人暮らしにおいて食事や洗濯と比べると掃除の優先度は低くなりがちで、後回しになることも多いのですが、それをいつの間にか自分でやるよりも高いクオリティで済ませておいてくれるのは一度慣れてしまったらなかなか抜け出せないものでした。真四角10畳のフローリングの部屋に暮らしているので、その部屋の中はほぼ全てルンバに任せっきりになっています。また、これは個人的な趣向ですがピコピコ音を出して部屋中を動き回るルンバは見ていて愛らしく何となく癒される気もします。スターウォーズシリーズに登場するアストロメクドロイドのR2-D2を見ているような気分です。
しばらく使ってみて、これがレンタルで返却しなければいけないのが非常に残念で本当に手放したくないと思えるほど便利でした。既に私の生活に十分すぎるほど馴染んでしまったので、モデル違いになるかもしれませんがそのうち購入してしまいそうです。
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