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ワイヤレス充電は「遠隔」充電へと進化。「WattUp」をvivoのスマートフォンが採用か

デバイスにケーブルを繋ぐことなく充電できるワイヤレス充電機能。代表的な規格であるQiはイマイチメジャーになりきれていなかった印象ですが、iPhoneに突如採用されたことで知名度が一気に上がり今ではスマートフォン定番の機能となりつつあります。

このワイヤレス充電機能ですが、ワイヤレスとは言うもののキッチリと充電するためには専用の台にある程度固定しなければいけないのが現状。専用のパッドに乗せるだけのもの、スタンドに立てかけるタイプ、マグネットで固定するなど各メーカーが様々な方法で手軽に固定する方法を探っていますが、今のところ「これが一番」といった決定打には至っていません。

そんな状況の中、もはや充電スタンドなど必要なくなるようなブレイクスルーが間近に迫っているようです。米国の新興企業Energousは、最大20Wの出力で15フィート(約4.6m)以内のデバイスを遠隔で充電できる真のワイヤレス充電技術「WattUp」を公開しています。

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近くのデバイスを片っ端から充電可能

Energous Wireless Charging 2.0

WattUpは組み込む必要のある機器が小さいために様々なデバイスに採用することが可能で、ヘッドホンやゲームのコントローラー、医療機器など幅広い分野において展開可能であるとしています。

Energousは中国の大手スマートフォンメーカーvivoとの提携を発表。vivoは今年の初めにコンセプトモデルではあるものの一切のポート類を持たない完全なユニボディデザインのスマートフォンを披露していますが、もしWattUpのような遠隔のワイヤレス充電が普及すればそういったスマートフォンも珍しくなくなるかもしれません。

また、Energousはvivoだけではなく2016年にはiPhoneへの技術提供のためにAppleとも提携していたとの噂もあります。実際にどこまで話が進み、現在はどうなっているのかは不明ですが、ワイヤレス充電機能を備えたiPhoneが発売されたのが2017年であることを考えると、Appleもそこそこ本気だったのではないでしょうか。

Energousの開発するWattUpは、電力の送信機をコンセントに接続し電源を取ってしまえばあとは周囲の対応デバイスを片っ端から充電してくれるという「ワイヤレス充電」というワードから誰もが連想したであろう夢のような状況をそのまま実現してしまったロマン溢れるテクノロジー。続報から目が離せませんし、1日でも早い実用化を望んでいます。

(via PhoneArena)