7月23日、楽天カードがGoogle Payに登録可能になったことが発表されました。これまでApple Payユーザーのみが可能だった楽天カードによるQUICPayでの決済が、Androidユーザーにも開放された形になります。
Kyashを介さずに楽天カードでQUICPay決済
これまでもプリペイド式のバーチャルVisaカードを発行できるサービスであるKyashが楽天カードとGoogle Payに対応していたため、”楽天カードを登録したKyashのカードをGoogle Payに登録”というように間にKyashを挟むことで実質楽天カードをGoogle Payで利用することは可能でした。
しかしこの方法でQUICPay決済を利用すると
- QUICPay+加盟店でしか決済できない(QUICPayのみの店舗では利用できない)
- オートチャージの場合通信が発生し決済に時間がかかる
- 1回5万円、1日5万円、1ヶ月12万円までの利用限度がある
等の欠点がありました。特にキャッシュバック欲しさにKyashを利用して大きな買い物をした月は上限を気にしながらQUICPay決済しなければならないのが個人的には不便に感じていました。
しかし7月23日からは楽天カードを直接Google Payに登録できるため、楽天ポイントを貯めるのかKyashのキャッシュバックを狙うのかを完全に切り分けて利用可能に。いちいちカードを取り出さずにスマートに楽天ポイントを貯めることが可能です。
対象の楽天カードはMastercard、Visa、JCBブランド(AMEXは対象外なので注意)。一回あたりの利用上限額は2万9999円で支払額の1%が楽天スーパーポイントで還元されるとのことです。
(source ITmedia)
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