長らく発売が延期されていたファーウェイの折りたたみスマートフォンMate Xが、11月15日に発売されることが明らかになりました。
待望のMate X発売も、当面は中国市場のみ
Mate Xは2019年2月にファーウェイから発表された折りたたみスマートフォン。ほぼ同時期に発表されたサムスンのGalaxy Foldがディスプレイを内側に折りたたむスタイルであったのに対してMate Xはディスプレイを外側にして”山折り”するスタイルであることが特徴で、Kindle Oasisのようなグリップが設けられたデザインも注目を集めていました。
当初6月頃には発売される見通しであったMate Xは、Galaxy Foldに発覚した耐久性の問題やユーザーインターフェースの改良を理由に数回にわたり発売を延期。ここ最近の米中貿易摩擦も関係し発売が不安視されていましたが、10月23日に実施されたイベントにて11月15日に発売されることが正式に発表されました。
気になるのは「どこで発売されるのか?」ですが、当面は中国市場のみで展開されるとのこと。グローバルでの展開は検討しているもののMate Xの展開は5Gの展開に基づいて行われるとのコメントが残されており、日本での発売は今のところあまり期待はできない状況です。
中国市場での価格は16,999元(約26万円)となっています。
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(source cnet)
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