韓国サムスンは1月26日、同社が展開するスマートウォッチ2機種、Galaxy Watch3とGalaxy Watch Active2のECG(心電図)および血圧測定機能を利用できる国が、合計31ヶ国追加されると発表した。
Galaxy Watch3 / Active2のECG(心電図)・血圧測定が31ヶ国で利用可能に
サムスンによると、ECG(心電図)・血圧測定に必要なSamsung Health Monitorアプリは2020年12月にCEマークを取得したため、ヨーロッパにサービスを拡大できるようになったとのこと。
これに伴い、ヨーロッパの28ヶ国のほかチリ・インドネシア・アラブ首長国連邦を含む合計31ヶ国で、新たにGalaxy Watch3 / Active2によるECG(心電図)・血圧測定が可能になる。
オーストリア・ベルギー・ブルガリア・クロアチア・チェコ共和国・デンマーク、エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・アイルランド・イタリア・ラトビア・リトアニア・オランダ・ノルウェー、ポーランド・ポルトガル・ノルウェー・スロバキア・スロベニア・スペイン・スウェーデン・スイス・英国・チリ・インドネシア・アラブ首長国連邦
上記の国では、2021年2月4日以降、Galaxy Wearableアプリを介してGalaxy Watch3およびGalaxy Watch Active2のソフトウェアアップデートがリリースされる予定。アップデート後のGalaxy WatchにはSamsung Health Monitorアプリが自動で追加されており、同アプリを起動するとスマートフォン側でもSamsung Health Monitorアプリのダウンロードが誘導される仕組みだ。
先日はApple Watchシリーズの一部のモデルが、日本でもECG(心電図)機能を実装したことが話題になったが、残念ながらGalaxy Watch3およびGalaxy Watch Active2のECG(心電図)・血圧測定は2月4日以降も日本では解放されないようだ。
ただし、正規の手段ではないもののSamsung Health Monitorアプリを導入することで日本にいながらGalaxy Watch3およびGalaxy Watch Active2のECG(心電図)や血圧測定機能を利用すること自体は可能だ。
以下の記事にてその方法を解説しているので、興味があればチェックしてみてほしい。
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