ファーウェイ、「MateBook X Pro」「HUAWEI MateBook D 15」を7月13日発売

ファーウェイ・ジャパンは7月13日、オンラインで新製品発表イベントを開催。新型のWindows 10搭載ノートPC「MateBook X Pro」および「HUAWEI MateBook D 15」を発表した。

両機種とも本日7月13日より発売開始。同社直販サイトHUAWEI STOREでの価格は、「MateBook X Pro」が税込274,780円、「HUAWEI MateBook D 15」が税込84,800円から。

「MateBook X Pro」が7月13日発売

「MateBook X Pro」は、ファーウェイ最新のノートPC。同名モデルの2021年版であり、最新の第11世代のIntelプロセッサーを搭載している。中国では2021年1月に発表されていた。

厚さは約14.6mm、重さ約1.33kgエレガントなメタルボディを採用。ボディの周囲には精密なダイヤモンドカットが施され、サンドブラスト加工のフィニッシングにより、プレミアムな質感を演出している。

カラーバリエーションは、ビジネスユースにもプライベートにもなじみやすい、エメラルドグリーン1色。

ディスプレイには、13.9インチ、3000 x 2000の高性能LTPS液晶パネルを搭載。4.4mmのスリムベゼル設計により、画面占有率約91％を達成し高い没入感を実現している。

プロセッサーには、最新の第11世代インテルCore i7を搭載。Iris Xeグラフィックスにより、グラフィックス性能も格段に向上している。

メモリは16GB、ストレージは1TBのSSDを搭載。マルチタスクや映像編集、ゲームプレイなど、あらゆるシーンでストレスフリーな動作を体験できるとしている。また、最新世代のワイヤレスLAN規であるWi-Fi 6にも対応しており、これまで以上に高速で安定したワイヤレス環境を実現した。

排熱設計も特徴のひとつ。独自設計である超薄型ブレードのシャークフィンをデュアルで搭載し排熱フローを最大化させるとともに、極薄0.8mmのベイパーチャンバーが効率よく熱を外部へ逃がす構造を採用。

上記のハイブリッド構成により、高い排熱効率を達成するとともに、静粛性も確保。結果として、前モデルと比較して、約2℃の温度低下効果を得る事ができたという。

広がりのあるサラウンド効果や、ひずみを抑えたリアルな音を再現するために、4つのスピーカーを内蔵。音源に合わせた最適なオーディオモードをチョイスでき、映画や音楽などのエンタメ鑑賞はもちろん、オンライン会議でもその性能を如何なく発揮できる。

フロントエッジ部分にはデュアルマイクが搭載されており、ビデオ通話中は、クリアに音声をキャッチしてくれるとのことだ。

安心のセキュリティ性能も健在。安全なログインを行う指紋認証一体型電源ボタンと、セキュリティ対策にもなるポップアップカメラを搭載している。

特に、ポップアップカメラは、必要な時だけカメラをポップアップさせることで物理的に映像をシャットアウトできるため、より安心して使用できる。

「HUAWEI MateBook D 15」は、第10世代インテルCore i3モデルと第11世代インテル Core i5モデルの2機種が発売される。

フルHD解像度の約15.6インチディスプレイを搭載。約178°の広い視野角に対応したIPSパネルを採用している。

ブルーライトカットの機能の搭載やちらつきが少ないフリッカーフリー設計により、長時間でも快適に使用できる。

前述の通り、搭載されるプロセッサーは第10世代インテルCore i3モデルと第11世代インテル Core i5モデルの2種類。

Core i5モデルは、ファンクション＋Pのキー入力でトグルできる「パフォーマンスモード」を搭載しており、もう一段のパワーがほしいときに手軽にパフォーマンスをブースト可能だ。

メタル素材を使用した美しいユニボディと、滑らかで心地よい手触りもポイント。薄型・コンパクトなので、ホームユースはもちろん持ち運んでの使用にも適している。なお、カラーバリエーションはスペースグレーの1色で展開される。

「MateBook X Pro」と「HUAWEI MateBook D 15」は、どちらも本日7月13日より発売開始。

同社直販サイトHUAWEI STOREでの価格は、「MateBook X Pro」が税込274,780円、「HUAWEI MateBook D 15」が税込84,800円から。