【ハンズオン】MateBook D 14 2022&MateBook 14 2022の実機を試す。ファーウェイデバイスとの連携がよりスマートに | プラスガジェット
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【ハンズオン】MateBook D 14 2022&MateBook 14 2022の実機を試す。ファーウェイデバイスとの連携がよりスマートに

ファーウェイ・ジャパンは、3月18日に2種類の新型のノートPC「HUAWEI MateBook D 14 2022」および「HUAWEI MateBook 14 2022」を発売する。

タッチ&トライに参加し一足早く両機種を試すことができたので、簡単にではあるが触れてみた感想を共有しておこう。

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動画でチェック

MateBook D 14 / 14の違いはディスプレイ

MateBook D 14

今回発表された「HUAWEI MateBook D 14 2022」と「HUAWEI MateBook 14 2022」は、MateBook D 14がエントリークラス、MateBook 14がミドルクラスと位置付けられている。

しかし、両機種ともに採用しているCPUは第11世代インテル Core i5プロセッサー。メモリは「MateBook D 14 2022」が8GB、「MateBook 14 2022」が8GB or 16GBであり、スペックシート上の差はほとんどない。

では両機種の違いはどこにあるのか?最もわかりやすいポイントは、ディスプレイだ。「MateBook D 14 2022」はアスペクト比16:9のフルHD、一方「MateBook 14 2022」は2160×1440の3:2。「MateBook 14 2022」の方が縦方向に広く、より多くの情報を表示できる。

MateBook D 14のディスプレイ

実際に両機種をチェックしてみたところ、アスペクト比が異なるだけで随分とサイズが異なるようにも感じた。考えてみれば、PCで表示する画面のほとんどが縦スクロールなので、わずかでも縦が広いというのは地味ながら大きなアドバンテージだ。

画面サイズはどちらも14インチ。前述の通り解像度は「MateBook 14 2022」の方がわずかに高いが、表示品質に関しては大きな差は感じられない。両機種ともベゼルが細く設計されているため野暮ったさは感じず、スマートな印象だった。

ちなみに、「MateBook 14 2022」のメモリ16GBモデルのみタッチパネルを搭載している。8GBモデルではタッチ操作は行えないので注意が必要だ。

MateBook D 14 2022のブルーライトカット機能

こちらは、2台の「MateBook D 14 2022」を並べ右側のみブルーライトカット(夜間モード)を有効にしてみた様子。多くのスマートフォンと同様に、スライダーを動かすことで任意のカットレベルを選択できた。

写真だとややわかりにくいが、右側の画面の方が黄色っぽく映っている。

「MateBook D 14 2022」 のディスプレイは、180°までガバっと開ける。担当者いわく意外と好評なポイントらしい。複数人で囲むように画面を見る場合や、正面の人と画面内容を共有したいシーンに便利に活用できそうだ。

キーボード

MateBook D 14 2022のキーボード
MateBook D 14 2022のキーボード

両機種ともテンキー非搭載のフルサイズ日本語キーボードを採用。指紋センサー付きの電源ボタンはキーボードからは外れた位置に配置されているため、誤って押してしまう心配がなさそうだった。

個人的に気に入ったポイントが、打鍵感。エントリークラスと呼ばれるノートPCのキーボードはカチャカチャとした安っぽい質感でも珍しくないのだが、「MateBook D 14 2022」「MateBook 14 2022」はある程度の硬さがあり音が比較的抑えられていた。

押し込んだ感覚もしっかりと指先に伝わるので、フルスピードでバチバチと気持ちよく入力できそうだと感じた。

シリーズではおなじみのポップアップカメラも搭載
シリーズではおなじみのポップアップカメラも搭載

スーパーデバイスでシームレスな連携を

スマートフォンやタブレットといった、PC以外のファーウェイデバイスとの連携機能もブラッシュアップされている。

「スーパーデバイス」と呼ばれる機能を使用すると、「MateBook 14 2022」の画面上に接続可能なファーウェイデバイス、上記画像の例ではスマートフォンのP40 ProとMatePad 11を示す丸いアイコンが表示される。

アイコンをドラッグして中央の円(MateBook 14 2022自身)に繋げると、実際にその2デバイスがワイヤレスで接続されるというもの。

複数デバイスの連携は、ある程度のリテラシーのあるユーザーにとっては何てことのない作業かもしれないが、初心者にとっては多少のハードルがある。グラフィカルで直感的な操作により、そのハードルを少しでも低くしようと実装された機能であり、確かに非常にわかりやすい。

例として、「MateBook 14 2022」とP40 Proを連携してみた様子がこちら。

P40 Proの画面をミラーリングしながらドラック&ドロップでファイルを受け渡したり、P40 Pro内の動画を 「MateBook 14 2022」 で再生したり、「MateBook 14 2022」でP40 Pro内の PDFファイルを検索 ⇒ 表示 ⇒ 編集したりなど、かなり自由度の高い操作が可能だった。

発売は3月18日から

「HUAWEI MateBook D 14 2022」および「HUAWEI MateBook 14 2022」 は、どちらも3月18日に発売される予定。

市場想定価格は「HUAWEI MateBook D 14 2022」が税込み129,800円、「HUAWEI MateBook 14 2022」の8GBモデルが税込み144,800円、16GBモデルが164,800円。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

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