ファーウェイ・ジャパンは3月8日、新型のノートPC「HUAWEI MateBook D 14 2022」および「HUAWEI MateBook 14 2022」を発表した。
両機種とも3月18日に発売予定。市場想定価格は「HUAWEI MateBook D 14 2022」が税込み129,800円、「HUAWEI MateBook 14 2022」の8GBモデルが税込み144,800円、16GBモデルが164,800円。
14インチの新型ノート2種、MateBook D 14/14の2022モデルが登場
今回発表されたノートPCは、どちらも14インチのMateBook。「HUAWEI MateBook D 14 2022」がエントリーモデル、「HUAWEI MateBook 14 2022」がミドルクラスにあたる。
HUAWEI MateBook D 14 2022
エントリーモデルにあたる「HUAWEI MateBook D 14 2022」は、ベゼル幅を削減して約84%の高い画面占有率を実現している。解像度は1920×1080のフルHD、アスペクト比16:9。パネルには IPS液晶を採用しているため視野角も約178°と広く、周辺部まで美しく表示できる。
プロセッサーには、第11世代のインテルCore i5、グラフィックスもインテル社で新たに設計されたIris Xeグラフィックスを採用。前世代に比べてパフォーマンスが大きく改善されている。
また、第11世代インテルCore i5プロセッサーの性能を最大限活用する為に、パフォーマンスモードにも対応した。もう一段のパワーがほしいここぞというときに、Fn+Pのキーを押下するとパフォーマンスモードを発動でき、再度Fn+Pを押すと通常モードに切り替えられる。
また、キーボード右側には指紋認証一体型の電源ボタンも搭載。ワンプッシュするだけで素早くログインと起動が可能だ。
また、シリーズの特徴でもあるポップアップカメラも搭載。使わないときは物理的に映像をシャットアウトできるため、セキュリティ対策としても有効だ。
インターフェースは、USB Type-C×1、USB 3.2Gen1 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、HDMI×1、イヤホンジャック。
厚さ約15.9mm、重さ約1.38g。
HUAWEI MateBook 14 2022
「HUAWEI MateBook 14 2022」 は、ミドルクラスにあたるモデル。メモリ8GBを搭載したモデルと16GBを搭載したモデルの2種類が同時に発売される予定であり、16GBモデルのみディスプレイがタッチ操作に対応する。ストレージは512GBのSSD。
ディスプレイサイズはD 14同様の14インチだが、本機の解像度は2160×1440の2K。アスペクト比も3:2で一般的なワイドスクリーンよりも縦方向の領域がわずかに広い設計だ。
タッチ操作に対応したことで、ファーウェイ製デバイスの連携を可能にするHuawei Share機能をより直感的に扱えるようになる。最大3つのスマホアプリの画面を表示できるほか、タッチスクリーンでドラッグ&ドロップするだけで簡単にファイルの転送が可能。
またスマホで受信したビデオ通話もPC画面で受信できる。
CPUには第11世代インテル Cor i5プロセッサーを採用。Fn+Pキーによるパフォーマンスモードへの切り替えに対応しているほか、独自の冷却システムであるHUAWEI Shark Fin Fanとデュアルヒートパイプ設計により、排熱効率が前モデルと比べ最大で50%向上している。
56Whバッテリーを搭載し、8GBモデルは約13.7時間、16GBモデルは約12.9時間の動作を実現。65W充電器が付属するためUSB Type-Cに対応したさまざまなデバイスの充電に利用できるほか、本製品からファーウェイ製スマートフォンに給電するリバースチャージ機能にも対応する。
価格と発売日
「HUAWEI MateBook D 14 2022」と「HUAWEI MateBook 14 2022」は、どちらも3月18日に発売予定。
市場想定価格は「HUAWEI MateBook D 14 2022」が税込み129,800円、「HUAWEI MateBook 14 2022」の8GBモデルが税込み144,800円、16GBモデルが164,800円。公式サイトは以下から。
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