Huaweiの先日の発表会でお披露目され、16日から発売されたフィットネスウォッチ、HUAWEI FITが到着したので簡単な開封レビューをお届けします。
HUAWEI FIT開封フォトレビュー
結構立派な箱に入っていました。
付属品一覧。microUSBケーブル、充電台、クイックスタートガイドや保証書類とHUAWEI FIT本体です。プラスチックの台にHUAWEI FITがハマっているのですが、これがかなり外しにくいと感じました。
購入したのはブラック。バンドは18mmの一般的な腕時計の物と交換ができるので、取り合えず一番無難な色を選択してみました。シンプルでなかなか良さそうです。
見てわかるように大きさのわりに表示領域はそこまで大きくありません。
裏面。筐体はアルミ合金削り出しの冷たい質感で、意外と安っぽさはありません。心拍センサーと充電用の端子があるのがわかります。
また、ラバー素材のバンドの裏面には全体的に波打つような加工が施されています。スポーツ時に使用することが多いものなので、汗で蒸れたりしにくいようになっているのだと思います。細かい部分にも良く配慮されているのがわかりますね。
充電は専用の充電器で行います。端子がマグネットでぴったりとくっつき、HUAWEI FIT全体が覆われるような構造になっているので、充電ができていなかったという事態にはならずに済みそうです。
初期設定
初期設定をしてみます。HUAWEI FITには一切ボタン類がないので、どうやって電源を入れたらいいのか戸惑いましたが、充電することで起動しました。
起動した後にスワイプして表示されるQRコードを読み取ります。
そこからHuawei Wearという専用のアプリをインストール。
Huawei Wearアプリを起動し、基本情報を入力していきます。
一通りの入力を終えたらBluetoothをONにして、Huawei Wearアプリ右下にある”デバイス”というタブからHUAWEI FITを選択してペアリングします。
ペアリングが終了すると、HUAWEI FITで得た情報をスマートフォンからより詳しく見ることができるようになったり、通知を受け取れるようになります。ちなみに、Androidではアプリごとに通知を受け取るかどうかを設定できますが、iOSでは通知センターに来るすべての通知を受け取ることになります。最大で12件までの通知をためておくことができ、試してみたところLINEは全文の確認が可能でした。
ファーストインプレッション
成人男性が付けてみての大きさはこのくらい。特別大きいという感じはなく、よくあるメタルバンドの時計と比較してもかなり軽く感じます。付け心地に関する違和感は全くなく、普段から腕時計をしている人であればすぐになじみそうです。
詳細な機能や性能に関しては後日別に記事を書く予定ですが、レスポンスも悪くない印象です。白黒表示にポップでわかりやすいアニメーションを取り入れたUIはPebbleシリーズを彷彿とさせます。
Android WearではないHuawei独自のソフトウェアを搭載したスマートウォッチですが、通知を受け取れ水泳も可能な5気圧防水で2万円以下という価格も魅力的な1台。Gear S3やZenWatch3も気になっていますが、案外これだけで十分ということになるかもしれません。
※どうやら現在在庫が少なくなっている様子。気になる方はお早めに。
しばらく使ってみての感想をまとめました。
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