【正式発表】Galaxy Z Fold4 予約受付開始。スペック・価格・発売日まとめ | プラスガジェット
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【正式発表】Galaxy Z Fold4 予約受付開始。スペック・価格・発売日まとめ

8月10日、サムスンは2021年4回目となるオンライン新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催し、同社最新の折りたたみスマーフォン「Galaxy Z Fold4」を発表した。

「Galaxy Z Fold4」は、本日8月10日より予約受付が開始され、一部の市場では8月26日から発売される予定。価格は1,799.99ドルから。

追記(2022/9/8)

Galaxy Z Flip4は、日本ではドコモ・au・楽天モバイルから9月29日に発売されることが発表されました。ドコモでの価格は未定、auでの価格は24万9960円(スマホトクするプログラム適用で14万9040円)。

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Galaxy Z Fold4のスペックと特徴

Galaxy Z Fold4は、新型の折りたたみスマートフォンであり、Galaxy Z Fold3の後継モデル。

2019年に登場した初代Galaxy Foldから引き続き、大型のディスプレイを内側に折りたたむ本のようなスタイルを採用している。

ディスプレイ

Galaxy Z Fold4のディスプレイ

開いた状態のメインディスプレイのサイズは7.6インチ。解像度は2176 x 1812であり、アスペクト比は21.6:18。最大120Hzの高リフレッシュレートにも対応する

ディスプレイパネルにはDynamic AMOLED 2X(有機EL)を採用。折りたたみスマートフォンとして、またGalaxy Z Flip3から引き続きディスプレイの下層にインカメラを配置したUDC(アンダーディスプレイカメラ)を搭載する。

アンダーディスプレイカメラは散乱型サブピクセル配置により目立ちにくさが向上しており、優れた没入感を提供できる。

カバーディスプレイは、6.2 インチの2316×904ピクセルでアスペクト比は23.1:9。メインディスプレイ同様、最大120Hzのリフレッシュレートに対応している。

カメラ

Galaxy Z Fold4のカメラ
IPX8の防水にも対応

Galaxy Z Fold4 は、50MP・12MP超広角・10MP望遠のトリプルカメラを搭載する。望遠カメラは光学3倍に対応しており、30倍のデジタルズームと組み合わせた30X スペース ズームも利用可能だ。

各センサーのピクセルサイズが旧モデルと比較して大きくなっており、約23%明るくなっているとのこと。処理能力が向上したため、夜間でも鮮明な写真・動画を撮影できるとしている。

Galaxy独自の撮影モードや、Foldならではの撮影モードも引き続き搭載される。

カメラの種類解像度絞り値光学手振れ補正(OIS)
広角(メイン)5000万画素F1.8対応
超広角1200万画素F2.2非対応
望遠(光学3倍)1000万画素F2.4対応

メモリ・ストレージ・プロセッサーなど

Galaxy Z Fold4のメモリ・ストレージ・プロセッサーなど

Galaxy Z Fold4には、Snapdragon 8+ Gen 1が採用される。また、メモリは12GB、ストレージは256 or 512GB or 1TBと非常にハイスペック。

ドコモ・auから発売される日本向けのモデルはメモリ12GB、ストレージ256Gbの最小構成。

microSDカードによるストレージの拡張には対応していない。

バッテリー容量は、4400mAh。最大25Wの急速充電に対応しているほか、ワイヤレス充電にも対応している。ワイヤレスで別のデバイスに給電できる、独自のワイヤレスバッテリー共有も利用可能だ。

OS

Galaxy Z Fold4のOS

Galaxy Z Fold4には、OSにAndroid 12Lが採用される。サムスンは、同デバイスがAndroid 12Lを搭載した最初のスマートフォンであるとしている。

Android 12Lは、タブレットをはじめとした大画面デバイス向けにチューニングされたAndroid。タスクバーのようなマルチタスク機能を搭載しており、より自然でシームレスなマルチタスクが可能になる。

また、マルチウィンドウ機能も強化されており、ChromeやGmail、Office、FacebookやWhatsAppといったGoogle・Microsoft・Meta(Facebook関連) などのアプリが折りたたみディスプレイに最適化されているようだ。

Sペン対応、スロットは非搭載

Sペン対応、スロットは非搭載

Galaxy Z Fold4は、先代に引き続きSペンに対応している。利用できるSペンはFold専用に設計された別売りのS Pen Fold Editionのみであり、Sペンによる書き込みに対応しているのは内側のメインディスプレイのみだ。

Galaxy NoteシリーズやS22 Ultraのように、Galaxy Z Fold4本体にSペンを収納するスロットは用意されていない。そのため、SペンをGalaxy Z Fold4と一緒に持ち歩くには、別途Sペンスロット付きのケースを購入する必要がある。

Sペン収納スロット付きのGalaxy Z Fold4用ケース
Sペン収納スロット付きのGalaxy Z Fold4用ケース

デザインとカラーバリエーション

デザインとカラーバリエーション

カラーバリエーションは、グレーグリーン・ベージュ・ファントム ブラック・ブルゴーニュの4色。

価格と発売日

「Galaxy Z Fold4」は、本日8月10日よりAmazon.comなどで予約受付が開始されている。一部の市場では8月26日から発売される予定だ。

価格は、1,799.99ドルから。

日本では、Galaxy FoldとGalaxy Z Fold2、Galaxy Z Fold3が販売された実績があるため、「Galaxy Z Fold4」の取り扱いにも期待できる。

追記(2022/9/8)

Galaxy Z Flip4は、日本ではドコモ・au・楽天モバイルから9月29日に発売されることが発表されました。ドコモでの価格は未定、auでの価格は24万9960円(スマホトクするプログラム適用で14万9040円)。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。