Galaxy M23 5G用ケース、M COVER & araree FLEXIELD レビュー。シンプルなサムスン公式認証ケース | プラスガジェット
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Galaxy M23 5G用ケース、M COVER & araree FLEXIELD レビュー。シンプルなサムスン公式認証ケース

Androidスマートフォンは、一般的にiPhoneと比較してケースの種類が少ないと言われている。サムスンの国内初SIMフリースマートフォンGalaxy M23 5Gも例に漏れず、アクセサリーの数はお世辞にも豊富とは言えない。

そこで今回は、Amazon内のby Galaxyストアで販売されているGalaxy M23 5G用ケースM COVERおよびararee FLEXIELDを購入したのでレビューしていく。

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純正ケースではなく「araree FLEXIELD」

Galaxy M23用のケース2種

ケースをチェックする前に、まず触れておきたいことがある。それは、Amazonのby Galaxyストアで販売されているGalaxy M23 5G用ケースは、サムスン純正のケースではないということだ。

今回送られてきたのは、arareeというメーカーのFLEXIELDというケース。Amazonで販売されているGalaxy M23 5Gには、「M Cover」と呼ばれるケースが同梱されたセットもあるが、このセットに付属しているケースも中身は同様にarareeのFLEXIELDだ。

Designed for SAMSUNGの説明
Designed for SAMSUNGの説明

一応、純正ではないからといって決してケースの品質が劣るわけではないことは付け加えておきたい。

arareeのFLEXIELDは、厳格な基準を満たした製品にのみ与えられるサムスンの公式認証「Designed for SAMSUNG」を受けており、パッケージの上部にも認証の取得を示すマークが表示されている。

基準については明確ではないが、サムスンによってある程度は品質が担保されていると考えていい。サムスン純正ケースが届くと思い込んでいると、「偽物を掴まされた!」と勘違いしなくもないので注意しておこう。

araree(アラリー)とは

余談にはなるが、arareeというメーカーについても簡単に調べてみた。読み方はアラリーで、アメリカ・ヨーロッパ・中東・アジア諸国などで製品を展開しているモバイルアクセサリーブランドのようだ。

Apple製品およびGalaxyブランドのアイテムに対応したアクセサリーを中心に展開しており、スマートフォンだけではなくGalaxy BudsやGalaxy Watch向けの商品も販売している。

ちなみに、日本では株式会社ロア・インターナショナルが公式代理店として販売を行っているようだ。

araree公式サイトはこちら

Galaxy M23 5G用ケースM COVERとararee FLEXIELD

cとFLEXIELD

前置きが長くなってしまったが、ここからが本題。上の画像には色違いのケースのパッケージが1つずつ並んでいるが、今回筆者はAmazon内のby Galaxyストアからブラックを購入し、その後にararee FLEXIELDを別途購入している(当時は別物のケースだと思っていました…)。

パッケージはどちらもほぼ同じ。しかし。Galaxyストア内で販売されている方は、表面に貼られているシールに「M COVER」と記載されているほか、特徴も日本語で表記されている。

色違いのGalaxy M23ケース

取り出したケースはこちら。当たり前だが、2つはクリアとブラックで色が異なる以外作りは細部まで含めて完全に同一。

ケース内側のドット加工

ケースの内側には、密着痕を防ぐためのドット加工が施されている。

エアクッション

ケースは全体的に厚みがあるものの柔らかく、Galaxy M23 5Gの着脱はスムーズに行える。4ヶ所の角のみより硬いパーツ(エアクッション)で補強されており、落下時のダメージを最小限に抑えられるように工夫されているようだ。

Galaxy M23 5Gに装着してみる

クリアのケース
クリア
ブラックのケース
ブラック

Galaxy M23 5Gにケースを装着した様子がこちら。上がクリア、下がブラックだ。

クリア
クリア
ブラック
ブラック

正面から見た様子がこちら。Galaxy M23 5Gはフラッグシップモデルとは異なりベゼルがやや目立つので、正面から見た際に違和感が少ないのはブラックの方かもしれない。

ディスプレイの縁がちょっと高い
ディスプレイの縁がちょっと高い
カメラ周囲
カメラ周囲

ディスプレイやカメラの周囲は、ケースの縁の方がわずかに高く設計されているため、スレや傷の発生をある程度防止できる。

また、カメラの周囲は内側に向かって緩やかに傾斜が付けられており、元の段差を解消するように設計されている。Galaxy M23 5Gをデスクに置いて使用する機会が多い場合は、ガタつきを抑えるのにも有効だ。

音量ボタンと電源ボタン

素材はTPUなので、持ってみるとしっかりとしたグリップ感がある。右側面の音量ボタンは完全に覆われているもののクリック感は損なわれておらず、スムーズに操作可能だ。

電源ボタン兼指紋センサーもやや深い位置になってしまうが、周囲が内側に向かって滑らかに加工されているおかげで意外と違和感なく指紋認証を行える。

上部
底面

ケース装着後の上部と底面は画像の通り。スピーカーやマイク、イヤホンジャックにUSB Type-Cポートも問題なくアクセス可能だ。

ただし、SIMカードやmicroSDカードのトレイの出し入れは、ケースを取り外さなければ行えない。

ストラップホール

ちなみに左下にはストラップホールも搭載。

元々大きめのGalaxy M23 5Gは、本ケースを装着するとさらに一回り大きくなってしまう。落下防止策として、ストラップを検討してみてもいいだろう。

総評

Galaxy M23 5G用のM COVERもといararee FLEXIELDは、特に不満もなく使えるシンプルなケースだ。

冒頭でも触れた通り、Galaxy M23 5G用のケースは数が少ないので、サムスン公式認証を受けた本ケースは貴重な選択肢となり得る。

なお、 M COVERとして販売されているモノとarareeのFLEXIELDとして販売されているモノ、どちらがよいか?という点については、中身が全く同じである以上は価格で決めてしまっていいだろう。以下に両方のリンクを掲載しておくので、安い方をチェックしてみてほしい。

なお、ほかのGalaxy M23 5G用おすすめケースについても以下の記事で紹介しているので、合わせてチェックしてみてほしい。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。