Galaxyシリーズに搭載されているOne UIの新バージョン、One UI 5.0のベータ版が間もなくリリースされるようだ。
韓国サムスンが、既にGalaxy S22用Android 13のベータ版開発に取り組んでいると報じられている。早ければ、2022年7月中にOne UI 5.0のベータ版がリリースされる可能性がある。
One UI 5.0・Android 13のベータ版が近日中にGalaxy S22シリーズ向けにリリースか
TizenHelpによると、サムスンは現在Android 13ベースのOne UI 5.0のベータ版開発に取り組んでいるとのこと。
特に、Galaxy S22シリーズ向けのファームウェアはバージョン「S906NKSU2ZVF6」であるというところまで発見されているようなので、近日中にGalaxy S22 / S22+ / S22 Ultra向けにベータ版がリリースされる可能性は非常に高い。
One UI 4.0のベータリリースは9月
ここで、昨年のOne UI 4.0についての動きをおさらいしておこう。
One UI 4.0のベータ版は、2021年の7月に1度案内のバナーが韓国サムスンのコミュニティに投稿され、すぐに削除されている。その後、2021年9月に同様のバナーが掲載され、正式に One UI 4.0のベータがリリースされた。
昨年の流れをなぞるのであれば、One UI 5.0も9月前後にベータ版がリリースされると考えられる。しかし、ベータ版One UI 5.0については今年4月の時点で7月リリースの噂・報道があったので、サムスンがより早い段階でのリリースを進めている可能性も十分に考えられる。
なお、昨年までのOne UIベータ版は、日本からは正規の手段では利用できなかった。特別な変更がない限り、One UI 5.0のベータも日本のユーザーは指をくわえて眺めているだけになるはずだ。
Android 13ベースのOne UI 5.0については、ベータ版のリリースタイミングに加えて新機能や改善ポイントなどもほとんどが不明の状態。今後何か新しい情報が入り次第、随時お伝えする予定だ。
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