PITAKA「MagEZ Case」「Air Case」レビュー。Galaxy S21用ケースの定番 | プラスガジェット
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PITAKA「MagEZ Case」「Air Case」レビュー。Galaxy S21用ケースの定番

2021年4月8日、日本でもGalaxy S21シリーズの予約受付が正式に開始された。

Galaxy S21 /S21+ / S21 Ultraの購入を検討している方のなかには、同時にケースの購入を検討している方も少なくないはず。当サイトでは新型Galaxyが発売される度におすすめケースとしてPITAKAのケースを挙げていたが、今回もPITAKAよりGalaxy S21用のケースを提供したいただいたので紹介しよう。

今回頂いたケースは、「MagEZ Case」と「Air Case」の2種類。どちらもアラミド繊維が素材に採用された、カーボン風デザインのクールなケースだ。

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PITAKAの「MagEZ Case」と「Air Case」

PITAKAの「MagEZ Case」と「Air Case」は、どちらもアラミド繊維を素材として採用。非常に薄型かつ軽量ながら、高い耐久性を備えているケースだ。

「MagEZ Case」は、その名の通りマグネットと組み合わせられるギミックが搭載されている。背面にメタルプレートが内蔵されており、PITAKA製のワイヤレス充電器やスタンドにガッチリと固定可能だ。

一方「Air Case」は、薄さと軽さをギリギリまで追求したケース。どちらもアラミド繊維が用いられているもののその種類は微妙に異なり、「Air Case」は厚さ0.65mm、重量8gを実現している。

ケース名 重量 厚さ
MagEZ Case 15g 0.85mm
Air Case 8g 0.65mm
「MagEZ Case」と「Air Case」
「MagEZ Case」と「Air Case」

「MagEZ Case」と「Air Case」を並べてみた様子がこちら。「MagEZ Case」の内部中央付近には、マグネットマウントに取り付けられる旨が記載されている。

どちらもカーボン風のデザインを採用しているが、2種類を比較すると「Air Case」の方が目が細かいことがわかる。逆に、目の細かさ以外にデザイン上の違いはほとんど見られない。

しかし、2つを交互に手に取ってみると、「Air Case」の方が明らかに薄いことが肌で感じられた。

背面にもロゴが付いた
背面にもロゴ

数世代に渡って「MagEZ Case」と「Air Case」を使用してきたが、Galaxy S21シリーズ用ケースにて初めて背面にPITAKAのロゴが表示されていることを確認した。

これまで筆者は、「PITAKAのケースはロゴがデザインを邪魔していない」ことを評価ポイントに挙げていた。

今回Galaxy S21シリーズ用のケースにてついに目に見える範囲にロゴが付いたが、個人的には全く気になっていない。違和感なく馴染んでいるうえにほとんど目立たないため、この程度であれば許容範囲内だ。

Galaxy S21に「MagEZ Case」を装着

Galaxy S21に「MagEZ Case」を装着
Galaxy S21に「MagEZ Case」を装着

Galaxy S21に「MagEZ Case」を装着してみた様子がこちら。側面のボタンや下部のUSB Type-Cポート周辺は余裕を持って開口されている。背面カメラの周辺は、カメラを囲むようにわずかに盛り上がっているため、机に置いた際に直にレンズが付かない設計だ。

逆にディスプレイ側はディスプレイよりも低い設計になっているため、画面を下にして置く場合の保護に関しては期待しない方がいいだろう。その設計のおかげで、ほとんどのガラスフィルムを干渉せずに装着できるはずだ。

車載ホルダーに装着

「MagEZ Case」に内蔵されたメタルプレートを活かして、PITAKAの車載ホルダーに固定してみた様子。

PITAKAの車載ホルダーは「MagEZ Case」用に設計されているが、Galaxy S21シリーズはカメラが大きいため、メタルプレートの位置がややイレギュラーになっている。

筆者が試してみた限りでは十分しっかりと固定できたが、Galaxy S21シリーズをマグネットで車載ホルダーに固定したい場合は、専用のアダプターもセットで購入しておくと安心だ。

なお、メタルプレートは中央を避ける位置に搭載されているため、ワイヤレス充電やワイヤレスパワーシェアも問題なく行える。実機では試せていないが、日本版に搭載されるおサイフケータイも使用できるはずだ。

Galaxy S21に「Air Case」を装着

Galaxy S21に「Air Case」を装着した様子
Galaxy S21に「Air Case」を装着

続いて「Air Case」を装着した様子がこちら。0.65mmという薄さのおかげか「Air Case」装着の前後でサイズが変わった感覚はほとんどなく、Galaxy S21のコンパクトさを最大限に発揮できる。

「MagEZ Case」同様、カメラの周囲のみわずかに盛り上がった形状。薄型ではあるものの、カメラに関しては最低限の保護が可能だ。

ディスプレイ側

側面のはやや低く設計されており、ディスプレイ側の保護には多少心許ない点も、「MagEZ Case」と共通。

「Air Case」にはメタルプレートのギミックが搭載されていないため、シンプルに薄型軽量のケースを求める方におすすめだ。

まとめ

Galaxy S21用のPITAKA「MagEZ Case」と「Air Case」

PITAKAの「MagEZ Case」と「Air Case」は、Galaxy S21シリーズにおすすめのケースだ。どちらのケースも非常に薄型で、ケースの装着による違和感が最小限。それでいて耐久性は高く、気になりがちなカメラの周囲もしっかりと保護してくれる。

もし、PITAKA製の車載ホルダーやワイヤレス充電器と組み合わせて使いたいのであれば「MagEZ Case」が、マグネットのギミックが必要ないのであれば「Air Case」がおすすめだ。

「MagEZ Case」と「Air Case」は、どちらもAmazonにて購入できる。興味のある方は、ぜひ以下からチェックしてみてほしい。

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。