9月5日に正式にLINEがMVNO事業に参入し、「LINEモバイル」を発表しました。同日の14時から先着2万名限定で先行販売が行われており、私も契約してみした。
到着したパッケージがこちら。非常にシンプルです。ちなみに私は6日火曜日の深夜(7日水曜日の早朝)に申し込み→9日金曜日に到着しました。東北住みなので関東と比べて到着までに日数がかかっていると思います。
中身はマニュアルとSIMカードのみ。
「LINEモバイル」初期設定の方法
まずはSIMカードを台紙から切り離し、SIMカードスロットにセットします。ちなみにSIMカードのサイズはnanoSIMがおすすめです。現状で一番小さいnanoSIMサイズは、アダプターを使うことで他のサイズに変換することができるので使いまわしが容易になります。
続いてAPN設定をします。最近のSIMフリースマートフォンにはあらかじめこのAPN設定がプリセットされてることが多いですが、当然ながら10月から正式にサービス開始となるLINEモバイルはまだプリセットされていないので自分でやる必要があります。
設定 >その他(端末によっては「もっと見る」など) >モバイルネットワーク >アクセスポイント名 >新しいAPN を選択し、以下を入力します。
- 名前:LINEモバイル(ここは任意です。自分が分かりやすい名前で良いでしょう)
- APN:line.me
- ユーザー名:line@line
- パスワード:line
- 認証タイプ:PAPまたはCHAP
入力したら保存し、APN一覧から自分の入力した名前、上の例ではLINEモバイルを選択することで通信を開始することができるはずです。できない場合は一度再起動すると良い場合もあるようです。
ちなみに、ZenFone2、ZenFone Zoom、Huawei MediaPad T2 7.0 Proで通信可能なことを確認しています。
「LINEモバイル」の速度測定
とりあえず速度の測定をしてみました。その結果がこちら。
測定したのは青森県で時間帯は深夜。また、LINEモバイルの公式サイトでは未だに先着2万名限定の申し込みを受け付けていることから、日本でのLINEモバイルユーザーは2万人以下です。そのため速度測定の条件としてはかなり良い条件が揃っており、実際結果もなかなかの速度が出ています。10月の本格的なサービス開始以降にこの速度がどのように変化し、また維持されていくのかに注目です。
契約から3ヶ月経ち、あらためてLINEモバイルの魅力についてまとめてみました。本格的なサービス開始以降の速度計測の結果も載せているのでぜひご覧ください。
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