Amazonや楽天でTeam製品を中心にメモリやガジェットのアクセサリーを販売している秋葉原メモリ問屋さんから、同店で人気のmicroSDカード「Color Card」シリーズを容量別で3種類レビュー用に提供していただいたので紹介します。このColor Cardは個人的にもリピートしている製品で、以前64GBモデルについて簡単に書いたことがあります。
容量ごとの色分けがスタイリッシュで便利
そもそも初めてこのColor Cardを購入したきっかけは、所有しているSDカードが全て真っ黒で見分けが付かなかったので、何かマークや色で分けられないかと考えていたところで出会ったことです。
32GBがブルー、64GBが紫、128GBは鮮やかなオレンジ色のデザインです。それぞれアダプターも付属しておりmicroSDと同じデザインになっています。
これならこのような複数のSDカードと一緒にケースで保管しても一目で見分けられます。
32GBや64GBはスマートフォンにおすすめ。特に最近のエントリークラスのSIMフリースマートフォンはストレージ容量が16GBなどであることも珍しくなく、写真や動画をガンガン撮影して保存しておくには不安が残ります。さらにカメラ機能を重視したスマートフォンであればmicroSDカードはほぼ必須と言えます。複数台持ちしている場合は、メインとサブで色分けするなんて使い方も便利そうです。
128GBは2in1のタブレットPCなどに。Surface ProなどWindows搭載の2in1は基本的にmicroSDしか差さりませんので、大容量のmicroSDを差しっぱなしにすることで容量不足を補えます。
速度測定
各容量ともCrystalDiscMarkで読み込み・書き込み速度を計測してみました。
公称値は、32GB/64GBモデルが読込:80MB/s 書込み:15MB/sで128GBモデルが読込:80MB/s 書込み:20MB/sなので十分な速度が出ていると言えます。64GBモデルのみ読込が公称値を下回っていますがほぼ誤差の範囲でしょうか。どのモデルも通常使用においては十分快適な速度が出ていると言えます。
大容量の256GBモデルも
最近になってAmazonでこのColor Cardシリーズの大容量256GBが販売されはじめました。
カラーは深い赤色。出始めのためか値段が不安定で手が出ませんが、今後もう少し落ち着いた価格になれば使ってみたいですね。
UHS-IのClass10で通常のSDスロットへの変換用アダプタ付属、メーカーによる10年保証、そして十分な性能を持ち合わせており、価格は記事執筆時点で32GBモデルが980円、64GBモデルが1990円、128GBモデルが4280円と全体的に低価格でコスパにも優れています。スタイリッシュなデザインは見た目だけでなく、ぱっと見で用途を判別できる実用性にも繋がっています。今回は提供品のレビューですが、個人的にリピートしているmicroSDカードですので、間違いなく満足度の高いものであり、おススメできるmicroSDカードです。
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