Galaxy Watch Active2を使用し始めてもうすぐ半年になります。機能や使用感には概ね満足しているのですが、数少ない不満点の1つに充電器の使いにくさが挙げられます。
同デバイスの充電器は、従来のGearシリーズやGalaxy Watch(無印)シリーズのスタンド型とは異なり、ケーブル一体型の平面タイプ。デスクの上で広げて置かなければならず無駄に場所を取ってしまい、さらにQi対応充電器やGalaxy Watchの充電器の使いまわしも出来ない仕様となっていました。
そこでGalaxy Watch Active2の充電に対応したサードパーティ製の充電スタンドを探していたところ、VICARAというブランドから実用に足る製品を見つけましたので紹介します。
VICARAのGalaxy Watch Active2用スタンド型充電器
届いたパッケージは、真っ白な紙の箱にバーコードのシールが乱雑に貼られていた非常に簡素なもの。中国系の周辺機器にはありがちなスタイルです。
充電スタンド本体の他に、付属品として充電用のmicroUSBケーブルが付属していました。個人的にケーブル類は間に合っていますが、Galaxy Watch Active2の充電器がケーブル一体型のためサードパーティ製へ乗り換えるのであれば必須になりますので、嬉しい配慮と言えるでしょう。
背面にmicroUSBポートを搭載。
底面には出力が記載されています。5.0V / 0.5Aとなっています。
Galaxy Watch(左)やGalaxy Watch Active2(右)の純正充電器と充電器と並べた様子がこちら。Galaxy Watchの純正充電器とサイズや形状はほぼ同じで、マットなゴムっぽい質感も同様。VICARA製の方がややマット感が強く光沢がありませんが、特に使用感に影響はありません。
充電は問題なし。インジケータに注意
早速microUSBケーブルを接続し、Galaxy watch Active2を充電してみましょう。
Galaxy Watch Active2を乗せた瞬間に、純正充電器と変わらないスピードで充電が開始されました。しばらく置いた状態でも充電が途切れることはなく、充電速度も純正と差はありません。
一般的なQi充電器ではそもそもGalaxy Watch Acive2が反応せず、Galaxy Watchの充電器では反応するものの「純正充電器をお使いください」との表示が現れます。しかし本製品であればほぼ純正充電器と遜色なく使っていけそうです。
気になることはインジケータがかなり眩しいことと、その色。筆者の感覚では充電中は赤色、充電完了後に緑や青に光るのが普通なのですが、本機の場合は充電中が青色、充電完了時に緑、何も充電していない状態が赤色とやや特殊な配色です。
インジケータの色とその意味 | |
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赤色 | スタンドに何も乗せていない状態 |
青色 | 充電中 |
緑色 | 充電完了 |
安価なワイヤレス充電器にはありがちな発熱も今のところは感じられず、安心して使っていけそうです。現在は純正の充電器はとりあえず箱にしまい、本機をメインの充電器として活用しています。
価格と販売場所
以上VICARAのGalaxy Watch Active2用スタンド型充電器を紹介しました。
執筆時点で本機はAmazonにて約1,500円前後で販売されています。興味のある方はチェックしてみてください。
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