ソニーは2020年9月30日、完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」にソフトウェアアップデートをリリースした。
同イヤホンへの前回のアップデートは2020年3月18日であり、約半年ぶりのアップデートとなる。iOS / Androidユーザーは「Sony | Headphones Connect」アプリを経由してアップデートを適用できる。
WF-1000XM3、DSEE HXとイコライザの同時設定が可能に
アップデート適用後のソフトウェアバージョンは「3.0.0」となる。本アップデートによって、DSEE HXとイコライザの機能を同時に設定できるようになった。
従来はイコライザを設定し適用しても、圧縮音源をハイレゾ相当まで補完するDSEE HXとの併用はできない状態だった。しかし、アップデート後は好みのイコライザー設定をより高音質で楽しめるようになる。
なお、WF-1000XM3と同時に、「Sony | Headphones Connect」アプリからコントロールできるワイヤレスイヤホン・ヘッドホン「WI-1000XM2/WH-H910N」「WH-H810」「WF-H800」にも同様の機能を追加するアップデートがリリースされている。
WF-1000XM3以外の上記イヤホン・ヘッドホンには、スマートフォンから音量操作をしても反映されない事象と、意図せず音量調節バーが表示される事象の改善が含まれているので、忘れずにチェックしておきたい。
コメント