8月22日、SONYの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM3にファームウェアアップデートが提供されていることを確認しました。アップデートの内容は以下の通り。
- Windows 10搭載PCとの接続性を改善
- その他の機能改善
WF-1000XM3はこれまで、1903を含む一部のバージョンのWindows 10搭載PCとは接続ができない状態でしたが、今回のアップデートによってこの問題が改善されました。
WF-1000XM3をWindows 10(1903)搭載PCと接続してみる
まずはWF-1000XM3のファームウェアをアップデートする必要があります。
WF-1000XM3のファームウェアアップデート方法
通常通りスマートフォンまたはタブレットとWF-1000XM3を接続。その後Sony | Headphones Connectアプリを起動します。
するとアプリ下に通知が表示され、自動でアップデートされたソフトウェアをWF-1000XM3へと転送開始してくれます。ソフトウェアの転送が完了するとアップデートを開始することができるようになります。転送からアップデート完了までは約15分くらいかかりました。
Windows 10PCとペアリング
アップデート完了後、スマートフォンとのペアリングを一度解除しておきます。
そのままWindows 10搭載PCとペアリングを試みます。筆者の場合Windows 10のバージョンは1903で、以前WF-1000XM3とのペアリングを試みたときは「LE-WF1000XM3」のみがPC側で認識されイヤホン本体との接続はできませんでした。しかしアップデート後は上記画像の通り無事に接続成功。
念のため試してみたところスマートフォンとの接続切替も非常にスムーズ。外ではスマートフォンと接続し、帰宅後はWIndows 10PCと接続、といった流れを作ることができるようになり、WF-1000XM3の「前のデバイスとの接続を切らずに次のデバイスと接続ができる」という特徴も存分に活かすことができるようになりました。
米国のSONYサポートは8月末までに”WF-1000XM3のWindows接続とパフォーマンスを改善するファームウェアアップデート”を提供するとアナウンスしていましたが、思っていたよりも迅速にアップデートされて嬉しい限り。これからさらにWF-1000XM3を使い倒していけそうです。
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