Galaxyスマートフォンにプリインストールされている標準のブラウザ「Internet Browser」がアップデートされ、Galaxy Watch4およびGalaxy Watch4 Classicにも対応した。
これにより、Galaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classic上でも自由にウェブの閲覧が可能になった。
Galaxy Watch4で「Internet Browser」が利用可能に
最新のアップデートにより、サムスン製のウェブブラウザ「Internet Browser」がGalaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classicに対応した。同アプリは、Galaxy Watch4上から直接ウォッチにインストールできるほか、スマートフォン側のGoogle Playに表示される「ほかのデバイスにもインストールできます」からも導入可能だ。
「Internet Browser」をインストールすると、Galaxy Watch4でウェブ検索が可能。検索エンジンはデフォルトでGoogleが適用されているが、Yahoo・Bing・DuckDuckGoも利用できる。検索時の文字入力は、ケータイ入力と音声入力、手書き入力から選択可能だ。
また、ブックマーク機能も利用可能。デフォルトではSamsun公式サイトのほか天気・ニュース・Google・YouTubeがブックマークに登録されており、画面下から上方向にスワイプして呼び出せるメニューを任意のウェブページ上で表示し、追加登録もできる。
デフォルトでYouTubeが登録されていることからもわかるように、「Internet Browser」を利用すればYouTubeの動画視聴やTwitterのようなSNSなど、ウェブで提供されているサービスは一通り利用できる。
Galaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classicの小さな画面で、検索したり動画を見たりすることが便利かどうかは置いておくとして、用途の自由度が劇的に高まった点については素直に喜んでいいポイントだ。
サムスンは、従来のGalaxy Watchシリーズ向けにGalaxy Storeで提供していたアプリの一部を少しずつWear OS向けに移植しているため。今後もサムスン純正アプリがいくつか登場するかもしれない。
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