クラウドファンディングサイトMakuakeで歴代1位のサポーター数4,810名を記録した話題の製品、iina-いのべ マグネットケーブルのMicro-USBセットを入手しました。
開封
パッケージ。
裏面には内容物と製品特徴が書かれています。
製品の使用方法について記載されている紙が同封されていました。
USB端子側。ちょっとロゴの主張が強いような気がします。
マグネット端子側。サラサラとした艶消しの金属は高級感がありますが、ロゴはどちらか一つでいいと思います。
ケーブルは丈夫で絡まりにくい平たいタイプ。長さは100cmです。
Micro-USBアダプタ。周囲の黒い部分はわりと簡単に剥がれてしまいます。
使ってみた
早速手持ちのスマートフォンにアダプタを取り付けて使ってみました。
ZenFone Zoomに取り付けてみました。
全体を見たときのアダプタの出っ張りはこんな感じ。そこまで違和感はないですね。
ケースを付けてしまえばほとんどわからないです。
急速充電にも対応しています。
急速充電を行うにはスイッチを押す必要があります。
急速充電中(充電モード)は、端子のLEDが素早く点滅し、データ転送モードの時はLEDがゆっくりと点滅します。この手のマグネットケーブルでは充電とデータ転送を表裏で分けている製品が多いですが、iina-いのべのマグネットケーブルはスイッチによる切り替えなので、裏表を気にする煩わしさから解放されます。
USB端子側が電源に接続されていれば、マグネット端子側のLEDは常にその時のモードに合わせた速度で点滅しています。そのため暗闇でもケーブルを見つけやすくなっています。その反面、常にピカピカしているので使っていないときはちょっと気になります。
アダプタは製品によっては位置が微妙に合わなかったり、取り外しが困難になるものもありました。
AnkerのモバイルバッテリーPowercore20100に取り付けてみた様子。取り付けは問題ありませんでしたが、取り外しはかなり固かったです。
ZenFone2に取り付けてみた様子。ちょっと裏面にはみ出してしまっています。
このように製品によっては相性が悪い場合があります。
数度にわたる発売延期や、実は香港のaMagic社の製品を日本向けに改良しただけのものであったことによる炎上によってすっかりイメージが悪くなっていた製品ですが、意外と悪くないものでした。ただしキャップレス防水の端子には対応していなかったりと相性問題があるようなので、自分の使いたい製品に対応しているかを事前に調べておくことは必要でしょう。また、Lightning用の方はMFi認証が取得できていないので購入は慎重になる必要があります。一応、MFi認証により使用できなくなった場合は1年以内ならば返金対応が可能とのことです。
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