HUAWEI MatePad 11.5が8月28日発売。Snapdragon 7 Gen 1搭載のミドルレンジタブレット

ファーウェイ・ジャパンは8月24日、新型のタブレットHUAWEI MatePad 11.5を発表した。

市場想定価格は税込43,800円。公式ストアやAmazon、楽天などで本日より予約受付が開始されている。

HUAWEI(ファーウェイ)

目次(見たいところからチェック！)

HUAWEI MatePad 11.5が8月28日発売
1. 価格と発売日

HUAWEI MatePad 11.5が8月28日発売

HUAWEI MatePad 11.5は、MatePadシリーズ最新のタブレット。

大学生や若手のビジネスマンなどをターゲットに定め、同価格帯最強を謳うCPUを搭載しているほか、デザインや質感にもこだわって設計されている。

画面のサイズは名称にもあるように約11.5インチで、解像度は2200×1440ピクセル、アスペクト比は3:2。一般的な16:9のディスプレイと比較すると縦方向の表示領域が広く、スクロールしなくてもより多くの情報を表示しやすい。

最大120Hzの高リフレッシュレートに対応しているので、滑らかにスクロールできるのも特徴。

4つのサラウンドスピーカーとバージョンアップした独自の「Huawei Histen 8.1」も搭載されており、臨場感あふれるサラウンド音響やクリアなボーカルを実現している。

また、アルミニウム合金を使った一体型メタリックボディデザインの採用により、重さ約499g、厚さ約6.85㎜の薄型軽量に仕上げられており、十分な性能と携帯性を両立している点も見逃せない。

一体型メタリックボディ内にはHUAWEIが特許を持つ「CSMアンテナ」が隠されている。金属干渉に強く、電波強度を維持したままアンテナをスクリーンベゼルの中に隠すことに成功している。

HUAWEI MatePad 11.5の特徴は、プロセッサーに4nmのSnapdragon 7 Gen 1を採用している点だ。

4万円前半のタブレットとしては非常にパワフルなので、スライド作成やメモ、ゲームプレイ、ビデオ視聴といったタブレットで頻繁に行うさまざまな作業をスムーズに実行できる。

また、160Mhzに対応したWi-Fi 6にも対応している。強化されたWi-Fi 6により、帯域幅は2倍、ダウンロード速度は最大368％向上し、ファイルのダウンロードやウェブページが素早く画面に表示されるので、より快適な動作を実感しやすいはずだ。

新たな機能として、カスタマイズされた表紙を持つメモに簡単かつスピーディーにアクセスできる「HUAWEI Notes」も搭載される。

別売りのHUAWEI M-Pencil Package(第2世代)と組み合わせれば、蛍光ペン機能によりドキュメントの重要カ所にマーカーを着けたり、会議や授業中のスピーチをリアルタイムでメモとして記録したりできるほか、画面を15倍まで拡大可能なページズーム機能により、図形をより詳細に書き出すことができ、さまざまな情報を細分化して記録可能だ。