OPPO Reno Aハンズオン!デザイン・カメラのファーストインプレッション | プラスガジェット
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OPPO Reno Aハンズオン!デザイン・カメラのファーストインプレッション

10月8日に実施されたOPPOとひかりTVショッピング共催のReno Aタッチアンドトライイベントに参加してきました。短い時間ではありましたが、今注目を集めているOPPOの最新スマートフォン「Reno A」を試すことができましたので、簡単にファーストインプレッションをお届けします。

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外観フォトレビュー。既視感のあるデザインでもそこそこの質感

OPPO Reno Aの背面デザイン
Reno Aの背面

OPPO Reno Aはブルーとブラックの2色で展開されていますが、この日タッチアンドトライ用にお借りすることができたのはブラック。ガラス製の背面は見ての通りツルツル・キラキラとした質感でパッと見ただけで目を惹く美しさは抜群。

特殊なコーティングにより角度を変えることでランダムな縦方向のラインが現れるデザインは、目新しさこそありませんがやはりついつい見とれてしまうほど。

Reno AとR17 Neo
Reno AとR17 Neoのディスプレイを比較
Reno AとR17 Neoのカメラ周りを比較

一方美しい見た目に対して触れたときの質感はまずまずといったところで、あくまでも価格なりであることは否めません(実際かなり安いのですが)。デザイン上のコーティングは素晴らしいですが、指紋やホコリが付きやすく、側面から背面、またはディスプレイ側への継ぎ目の部分はブラックというカラー上見た目には目立ちにくいですが、手で触れるとしっかりと引っかかりを感じるくらいの処理。タッチアンドトライという特殊な環境の都合上、頻繁に持ち替えていたため余計に気になってしまった部分です。

比較用として私物のR17 Neoを持ち込んでいたのですが、並べて見るとこの通り。カラーこそレッドとブラックで異なりますが、コーティングによる背面のデザイン、水滴型ノッチを搭載したディスプレイ、カメラの位置や形状までReno AはR17 Neoと非常にそっくりであることがわかります。カメラ周囲のデザインに注目すると、R17 Neoではフラッシュ部分まで金属で囲われているのに対してReno Aではフラッシュ部分は覆われていないという非常に細かな違いはありました。

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R17 NeoとReno AとReno 10x Zoom

また、一応Renoシリーズに属するためかoppoロゴと「DESIGNED BY OPPO」の文字はReno 10x Zoomと同じく中央に横向きに配置されています。筆者は個人的にこのロゴの配置の仕方が非常に気に入っているのですが、Reno Aの場合はその上にあるFelicaチップの位置を示すマークの向きが揃っていないことが多少気になりました。

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Reno Aのディスプレイ

水滴型のノッチを搭載したディスプレイは2,340 x 1,080ピクセルの有機ELディスプレイ。発色も良好で特に不満はありませんでしたが、正直なところRenoの名前を冠しているのであればフルディスプレイが欲しかったという気持ちもあります。本機の価格帯やターゲット層を考えるとReno 10x Zoomに搭載されているピボットライジングカメラが適さないということはわかりますが・・・。ちなみにR17 Neoを使っていた限りでは、水滴型のノッチはステータスバーにアイコン少ない状態であれば思っている以上に気になりませんでしたので、Reno Aでも使い心地としては同等だと思って大丈夫だと思います。

イヤホンジャック&Type-Cポートを搭載

イヤホンジャックとType-Cポート搭載

R17 NeoがMicroUSBポートを搭載していたのに対してReno AはType-Cポートを採用している点は非常に高評価。OPPOのミドルレンジにもついにType-C化の流れがやってきました。また、これもミドルレンジの特徴となりつつありますがイヤホンジャックが搭載されている点も見逃せないポイント。Snapdragon 710を搭載している本機はゲームもある程度こなすことができるため、有線イヤホンの需要は少なからずあると思っていいでしょう。

電源ボタンにはアクセントとしてOPPOのカラーであるグリーンが
電源ボタンにはアクセントとしてOPPOのカラーであるグリーンがあしらわれている

Reno Aのカメラを試す

Reno Aのポートレートモード
Reno Aのポートレートモード
Reno Aのポートレートモード
Reno Aのポートレートモード

Reno Aに搭載されているカメラは1600万画素 + 200万画素のデュアル仕様。Reno 10 Zoomのようなハイブリッドズームはありませんが、エキスパートモード(マニュアルモード)、パノラマモード、ポートレート、夜モード、タイムラプス、ステッカーなど一通りの撮影モードは備えていました。また、Google Lensにも対応しています。

Reno Aのポートレートモードでイベント時に提供された料理を撮影しました。R11sのレビュー時から毎度同じことを言っていますが、OPPOのポートレートモードは背景の判断が上手くボケの加減も絶妙で本当に好みです。

Reno Aの標準画角
Reno Aの2倍ズーム

AIがシーンを認識最適な設定に調整してくれる機能も搭載されていますが、料理を撮影しても彩度が極端に調整されることもなく、見たままの雰囲気をできるだけ損なわないように配慮されている印象を受けました。

Reno AにはReno 10x Zoomのような光学ズームモジュールは搭載されていないため、ズームは全てデジタルズームとなります。しかしR11sやR17 Neo同様にワンタップで2倍のデジタルズームに切り替えることができるボタンが用意されています。上の作例は薄暗い会場で2倍ズームを試してみたものですが、2倍程度であればデジタルズームも十分に実用的だと思います。

OSはColorOS 6

Reno Aに搭載されているOSは最新のColorOS 6。日本ではReno 10x Zoomも同じくColorOS 6を採用していますが、実はハイエンドであるReno 10x ZoomよりもReno Aの方が微妙にバージョンが上でした。OPPOはOSのアップデートについても積極的に動いていくといったお話も出ていましたので、今後の動向に注目です。

OPPO Reno Aファーストインプレッション

短いタッチアンドトライの時間でしたが、Reno Aは隙がないかなりうまくまとめられたスマートフォンであると感じました。ぱっと見の外観はR17 Neoの焼き直しであり目新しさは皆無なのですが、中身はもはや完全に別物。指紋認証による起動からWebの閲覧、カメラのシャッターを立ち上げてシャッターを切る、などの1つ1つの動作がワンランク上に仕上げられています。「プロセッサがSnapdragon 710になったから」と言ってしまえばそれまでですが、筆者を始めとしたマニアに向けた端末ではなくとも抑えるべきところをしっかり押さえた質実剛健な出来栄えです。

恐らく多くの媒体ではReno Aのことを「コスパの良いスマホ」の一言だけでその他のSIMフリースマホと一緒に片づけられてしまうかと思いますが、R15 Pro同様におサイフケータイに加えてDSDVに対応した本機は多くの2台持ちユーザーから2台持ちする理由を奪うことができるなど、単純なスペック以外にも注目する点は多いのも魅力。OSの癖や日本向けの独自機能、デザインなど様々な要素を天秤にかけることにはなりますが、ミドルレンジの定番となったGoogle Pixel 3aとも純粋に競争することができるポテンシャルを秘めていると感じます。

ひかりTVショッピングでは39,380円が実質15,130‬円に

ひかりTVショッピングでは半額以下で購入可能
キャンペーン一覧

本イベントのスポンサーであるNTTぷらら運営のECサイトひかりTVショッピングでは複数のキャンペーンが同時に実施されており、それらを駆使することでOPPO Reno Aを実質半額以下で購入することが可能になっています。

Reno Aを実質15,000円で購入する具体的な方法として、OCNモバイルONEのSIMを契約することによる10,000円キャッシュバック&10,000ぷららポイント進呈、決済にd払いを利用し1,250ぷららポイント進呈、クーポンコード(RENOPPO)適用で3,000ぷららポイント進呈、の全てを組み合わせることが必要です。

既に回線をお持ちの場合はSIMの契約がネックになるかもしれませんが、OCNのキャンペーンをスルーした場合でもReno Aは元の価格が低い分クーポン適用の3,000ぷららポイント進呈だけでも十分にお得ではないでしょうか。決済についてもd払いの他楽天PayとLINE Payにも対応しているため、ご自身がよく使っているポイントを考慮した買い物が可能です。

ECサイト固有のポイントやキャッシュバック、決済サービス独自の割引やポイントが入り組んでいるためやや複雑ですが、うまく活用すれば半額以下で注目の最新モデルをゲットできる大盤振る舞いなキャンペーンですので、ぜひチェックしてみてください。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。