OPPOは11月20日に北京にて発表イベントを開催し、同社製スマートフォンに採用しているColorOSの次世代バージョン「ColorOS 7」の詳細を公開するとアナウンスしています。先日のShen Yiren氏によるWeiboでの発言からColorOS 7の存在は確定しており、Reno 10x Zoomがそのアップデート対象であることがわかっていました。具体的な機能やColorOS 6との変更点などは今のところ一切が不明ですが、恐らく最新のAndroid 10がベースになることからシステムレベルでのダークモードや一時的に指定したアプリの起動を制限するフォーカスモードなどの対応は、ほぼ確実と思われます。
ColorOS 7へアップデート可能なスマートフォンについては、Reno 10x Zoomのみが例外的に内定しているもののその他は不明。発売タイミング的にReno 2やReno Ace、可能性としては1段落ちますが初代Reno辺りにも期待はできるかもしれません。
タスクキル&キャッシュ削除の仕様改善を求む
ColorOSは省電力性能を意識してか、バックグラウンドでのアプリの動作を極端なほど嫌います。HUAWEIのEMUIも似たような仕様で中国系スマートフォンに多く見られる傾向ですが、日本で正式に販売されているスマートフォンの中ではOPPOのColorOSはこの傾向が顕著。
一部のアプリでは不要なキャッシュだと判断されたデータが毎度削除されてしまうために、毎回のように同じデータのダウンロードが必要になる場合もあるとのこと。
個人的にColorOS 6のデザインやUIは非常に気に入っているため、こういった極端な動作を改善しもう少し柔軟性のあるソフトウェアに仕上げてもらえればかなり使いやすくなると感じています。
関連ColorOS 7のスクリーンショットがリークしUIの一部が判明
(source Weibo)
コメント