サムスンが現在開発中であると噂されている、Galaxy Foldの次世代機に当たる折りたたみスマートフォンが「Galaxy Bloom」の名称で登場すると韓国メディアが報じています。
開発コードネームが「Bloom」であるという噂は何度か見かけたことがありますが、どうやらそのまま製品名になる様子。サムスンはCES 2020のプライベートブースにて「Galaxy Bloom」を含むいくつかの未発表製品についての説明を行っていたとのことです。
縦型折りたたみスマホ「Galaxy Bloom」が登場
「Bloom」とは日本語に直訳すると「咲く」という意味。サムスンは縦方向に折りたたまれたスマートフォンが開く様子を、花びらが開く様子になぞらえて「Bloom」と名付けたようです。
実際、Galaxy Bloomのティザー画像では画面が開くとディスプレイに映し出された花が開くようになっている様子も確認できます。
また、サムスンはGalaxy Bloomのデザインがフランスの化粧品ブランド”ランコム”のコンパクトにインスパイアされて開発されたことも明かしているようです。
広げるとタブレット並みのサイズとなったGalaxy Foldとは異なり、Galaxy Bloomは一般的なスマートフォンを折りたためるような形となっているためサイズも非常に”コンパクト”。ティザー画像ではピンク風のカラーバリエーションが垣間見えることや、化粧品にインスパイアされたデザインなどから、Galaxy BloomはこれまでGalaxyユーザーとしては比較的少なかった若い女性を取り込むための意図があることがわかります。
サムスンは、発表イベントGalaxy Unpackedを2020年2月11日に開催することアナウンスしています。Galaxy BloomはそこでGalaxy S11(S20)シリーズと主に披露されると見られています。
コメント