日本版Red Magic 6/ 6 Proが登場。スペックや価格のまとめと比較【PR】 | プラスガジェット
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日本版Red Magic 6/ 6 Proが登場。スペックや価格のまとめと比較【PR】

Nubia Technologyより、新型のゲーミングスマートフォン2機種「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」が登場する。

本日4月15日より公式サイトにて予約受付が開始され、4月22日から発売される予定。日本向けのページも用意されており、技適も取得したうえで販売される。

本記事では、「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」のスペックや価格などをまとめている。両機種の比較も行っているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてほしい。

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スペックを比較

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」のスペックを比較した表がこちら。

  Red Magic 6 Red Magic 6 Pro
OS RedMagic OS 4.0(Android 11ベース) RedMagic OS 4.0(Android 11ベース)
ディスプレイ 6.8インチFHD+(2,400×1,080) 最大165Hzのリフレッシュレート 6.8インチFHD+(2,400×1,080) 最大165Hzのリフレッシュレート
プロセッサ Snapdragon 888 5G Snapdragon 888 5G
メモリ 12GB LPDDR5 16GB LPDDR5
ストレージ 128GB UFS3.1 256GB UFS3.1
背面カメラ 広角:6400万画素 / F1.79
超広角:800万画素 / F2.2
マクロ:200万画素 / F2.5
広角:6400万画素 / F1.79
超広角:800万画素 / F2.2
マクロ:200万画素 / F2.5
インカメラ 800万画素 / F2.0 800万画素 / F2.0
バッテリー 5050mAh 30W急速充電、最大66W急速充電対応 5050mAh 30W急速充電、最大66W急速充電対応
ポート USB 3.0 Type-C、デュアルnano-SIMスロット、3.5mmオーディオジャック USB 3.0 Type-C、デュアルnano-SIMスロット、3.5mmオーディオジャック
ネットワーク SA+NSA:スタンドアロン及びノン・スタンドアロン モード対応
5G:NR周波数帯 n41/n78
2G+3G+4G:
GSM 2/3/5/8
WCDMA B1/2/4/5/6/8/9/19
CDMA/EVDO BC0/BC1
TD-LTE B34/B38/39/40/41
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19
/B20/B26/B28/B66
Wi-Fi:WiFi 6E 2×2 MIMO
Bluetooth:Bluetooth 5.1
位置情報:GPS, GLONASS
NFC (近距離無線通信) :対応
HDMI:対応V
SA+NSA:スタンドアロン及びノン・スタンドアロン モード対応
5G:NR周波数帯 n41/n78
2G+3G+4G:
GSM 2/3/5/8
WCDMA B1/2/4/5/6/8/9/19
CDMA/EVDO BC0/BC1
TD-LTE B34/B38/39/40/41
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19
/B20/B26/B28/B66
Wi-Fi:WiFi 6E 2×2 MIMO
Bluetooth:Bluetooth 5.1
測位システム:GPS, GLONASS
NFC (近距離無線通信) :対応
HDMI:対応
サイズ / 重量 高さ169.86×幅77.19×9.7mm / 220g 高さ169.86×幅77.19×9.7mm / 220g
カラバリ エクリプスブラック ムーンシルバー

「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」両モデルともプロセッサーには、最新のSnapdragon 888を採用。メモリとストレージは「Red Magic 6」の場合12GB / 128GB、「Red Magic 6 Pro」の場合16GB / 256GB

その他の要素はカラーバリエーションが異なるくらいで、ディスプレイやカメラ、バッテリーなどは「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」で共通。16GBという一部のPCを凌ぐメモリ容量に魅力を感じるかどうかが、「Red Magic 6 Pro」を選ぶべきかの目安になるだろう。

最大165Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイ

Red Magic 6/ 6 Proのディスプレイ

「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」のディスプレイは、Touch Choreographer機能を搭載しどちらも最大165Hzのリフレッシュレートに対応。多くのハイエンドスマートフォンが120Hzに対応するなか、Red Magic 6 / 6 Proはゲーミングモニター並みの高速駆動を実現している。

高速駆動に対応したスマートフォンの使用感は、一般的な60Hzのリフレッシュレートのディスプレイとは全く別物。チラつきが感じられないので高速スクロールをしても目がチカチカせず、ヌルヌルと指に吸い付くように追従する。

165Hzのリフレッシュレート対応ゲーム
165Hzのリフレッシュレートに対応したゲームの一例

もちろん、ゲームアプリもより直感的に操作できるようになるだろう。残像感が少ないため、動きの激しいゲームもより快適にプレイできる。既に165Hzのリフレッシュレートに対応したタイトルは一部公開済み。今後も対応ゲームは増えていくはずだ。

タッチサンプリングレートは最大500Hzで、応答速度は8ms。フォートナイトやPUBGモバイルのようなバトロワ系ゲームは、一瞬の遅延が命取りになる。遅延が最小限に抑えられた「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」であれば、ストレスなくゲームを楽しめるはずだ。

なお、両機種とも6.8インチで解像度はFHD+(2,400×1,080)のAMOLEDディスプレイを採用している。

画面内指紋認証に対応

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」は、生体認証として画面内指紋認証に対応している。マスクをしていても素早くロック解除が可能だ。

指紋認証の速度は、約50%の高速化を実現したとのことだ。

PCに迫るパフォーマンス

Snapdragon 888を採用

PCに迫るスペックの高さも「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」の特徴だ。

プロセッサーには現行で最もハイスペックなSnapdragon 888を採用。CPUは最大2.84GHzのクロック数で動作する。GPUアーキテクチャには新たにAdreno 660が採用され、グラフィックのレンダリング性能が約35%向上。第6世代のAIエンジン搭載により演算能力が大幅に向上し、ゲームの描写がさらにスムーズになる。

「Red Magic 6」は12GB、「Red Magic 6 Pro」は16GBの大容量メモリを搭載。どちらもLPDDR5規格を採用し、I/O帯域幅は5500Mbps。速度を50%高速化しつつ20%の省電力化を実現している。

ストレージは「RedMagic 6」が128GB、「RedMagic 6 Pro」が256GB。規格はUFS3.1。

高性能なメモリとストレージにより、バックグラウンドで多くのアプリを動作させてもスムーズな動作に期待できるほか、書き込みや読み込みの速度も向上している。

冷却システム

PC並みのハイスペックを支えるために、「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」には強力な冷却システムが搭載されている。

スマートフォンながら最大回転数20,000rpmのターボファンが内蔵されており、エアダクトの構造にも改良が加えられた。

冷却システム

放熱用のグラファイトシートや液冷ベイバーチェンバーなども内蔵され、CPUコア温度を約16℃低下させられる。

また、RedMagic 6 Proの背面にはアルミニウム合金が採用されており、ボディ表面からの放熱も効率化されている点も特徴だ。手のひらに伝わる温度が下がるので、より快適なゲームプレイを実現できる。

Dual-core Ice Dock

別売りにはなるが、従来通り外付けの冷却ファンにも対応する。2基のファンと2基の半導体を内蔵した「Dual-core Ice Dock」は、「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」の背面を効率的に冷却できるほか、RGBライトでゲーミングらしい見た目も演出可能だ。

カメラ

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」のカメラ

カメラのスペックは「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」の2機種で共通している。両機種とも広角・超広角・マクロのトリプルカメラ構成だ。

メインの広角カメラには、サムスン製のS5KGW3を採用。画素数は6400万画素、絞り値はF1.79だ。超広角カメラは800万画素、マクロカメラは200万画素で、絞り値はそれぞれF2.2とF2.5。

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」は、多くのハイエンドスマートフォンのようなカメラ性能を重視したタイプではない。しかし、HDR機能も搭載しており、十分綺麗な写真を撮影できるはずだ。

なおフロントカメラ(インカメラ)は800万画素のF2.0。顔認証にも対応している。

バッテリー

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」は、どちらも大容量5050mAhのバッテリーを内蔵している。充電なしでも長時間のゲームプレイが可能だ。

0%の状態から約65分で100%まで充電できる最30Wの急速充電に対応しているほか、別売りの充電器を購入すると100%まで約43分で充電できる最大66Wの急速充電も利用できる。

大容量のバッテリーを搭載していても、素早く充電できる点は大きな魅力だ。

ゲーム用機能

「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」には、ゲームを快適にプレイするための特殊な機能がいくつか搭載されている。

Game Space 3.01

Game Space 3.01

Game Space 3.01は、便利な機能が多数搭載したユーティリティソフト。ゲームプレイ中にブラウザの攻略情報を小窓表示したり、マクロ機能を利用したり、ゲームを中断せずにDiscordやWhatsAppなどのメッセージアプリを利用したりできる。

ターボファンの制御や、ゲーム用にスマートフォンのパフォーマンスの最適化なども可能だ。

Pro Shoulder Triggers 3.0

Pro Shoulder Triggers 3.0

一般的なゲームコントローラーのL / Rボタンの位置、「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」を横向きに持った際に両手の人差し指が当たる位置には、Pro Shoulder Triggers 3.0と呼ばれるタッチセンサーが搭載されている。

カスタマイズに対応しており、トリガーをタッチした際に画面の任意の部分を仮想タップさせられるので、さまざまなゲームに応用できる。タッチサンプリングレートは最大400Hzに達しているので、遅延のない直感的な操作をサポートしてくれるはずだ。

5GとWi-Fi6E

当然5Gにも対応しており、下り最大7.5Gbps、上り最大3Gbpsの高速な通信が可能。デュアルモードのSAとNSAを採用し、n41/n78の周波数帯をサポート。高速かつ高品質なモバイル通信により、どこにいても快適にゲームを楽しめる。

2.4GHz・5GHzに加えて、6GHzの周波数帯に対応したWi-Fi6Eを採用。日本で6GHz帯が利用できるようになるかどうかは不明だが、「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」側で対応していて困るということはないだろう。

価格・発売日・購入方法

「Red Magic 6」「Red Magic 6 Pro」は、4月15日より以下の公式サイトにて予約受付が開始され、4月22日に発売される予定。

価格は、「Red Magic 6」が税込103,385円、「Red Magic 6 Pro」が税込114,885円。

公式サイトからの購入は日本への発送に対応しているのはもちろん、日本語にも対応しているので、迷わず購入できるはずだ。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。