Galaxy向けにサムスンから提供されている純正のカスタマイズモジュール群のGood Lockに、新モジュール「Galaxy to Share」が登場した。
ほかのモジュール同様に正規の手段では日本から利用できないが、簡単に機能をチェックしていこう。
「Galaxy to Share」でGood Lockの設定を別デバイスに共有
Good Lockの新モジュールGalaxy to Shareは、複数のGalaxyスマホを持っている方に向けた機能を有している。
具体的な機能としては、ほかのGood Lockモジュールの設定を別のGalaxyデバイスのGood Lockモジュールにそっくりそのまま適用できるというもの。
また、壁紙・テーマ・Always On Displayのカスタマイズ・システム設定等も別デバイスと共有できるようだ。
毎年Galaxyを買い替えている、またはSシリーズもZ Fold or Flip4シリーズも両方揃えて使っている方にとってはかなり便利なモジュールとなりそうだ。
ただし、現時点で全てのGood Lockモジュールに対応しているわけではなく、設定を共有できるモジュールは上記の10種類に限定されている。
なお、AndroidPoliceによるとGalaxy to Shareは韓国のGalaxyユーザーのみに開放されているとのこと。そのため、APKファイルをサイドロードしても韓国以外の地域では起動できないという。
もちろん、今後ほかの地域向けに開放されたり、設定を共有できる対象モジュールが拡大されたりする可能性は十分に考えられる。
NiceLockの導入・インストールについて
冒頭でも軽く触れたが、「Good Lock」系アプリはそのほとんどが日本のGoogle PlayやGalaxy Storeでは提供されていない。
そのため、Good Lockモジュールを導入するためにはAPKファイルを提供しているサイトからダウンロードし、インストールする必要がある。
しかし、「Good Lock」系アプリの多くはOne UIをカスタマイズするためのモジュールアプリであるという特性上、APKファイルをインストールしただけではアプリアイコンが表示されることはなく、そのままでは起動・設定が行えない。
そこで必要になるのが、「NiceLock」と呼ばれるGood Lockモジュールを対象国外からでも管理できるようにするアプリ。「Nice Lock」はさらに
- NiceLock Downloader Companion
- NiceLock Launcher
の2つのアプリに分類でき、両方をインストールすることでGood Lock系アプリを通常のアプリのように扱える。
「Nice Lock」のインストール方法や使い方は以下の記事で細かく解説しているので、そちらも併せてチェックしてみてほしい。
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