2020年に登場したスマートウォッチ、Galaxy Watch3向けにソフトウェアアップデートがリリースされている。
同アップデートを適用すると、いくつかの新しいウォッチフェイスを利用できるようになるほか、いびきの検出と録音機能も利用できるようになる。
Galaxy Watch3、アップデートでいびき検出機能に対応
Galaxy Watch3向けに、ビルド番号「R840XXU1DVH4」のソフトウェアアップデートが現地時間9月28日にリリースされている。
サムスンが公開しているアップデート履歴によると、本アップデートによって追加された主な要素は
- ウォッチフェイス(Pro analog / Gradient number)
- Daily Activity Indicatorの改善
- いびき検出機能
の3種類。
Daily Activity Indicatorは、Samsung HealthのデータをスマートフォンとGalaxy Watch3の間で同期する際の速度や安定性を改善できるとのこと。
また、Galaxy Watch4シリーズで利用できた「睡眠中のいびきを検知すると録音する」機能もGalaxy Watch3で利用できるようになる。
サムスンは、Galaxy Watch4以降のスマートウォッチにはGoogleと共同開発したWear OSを採用した。従来のTizen OSを搭載したスマートウォッチは、Galaxy Watch3が最後となっている。
しかし、既存のTizen搭載モデルについても、発売から3年間はソフトウェアサポートを提供するとアナウンス済み。Galaxy Watch3の発売は2020年なので、少なくとも2023年までは細かな機能追加などに期待できる。
逆に言うと、アップデートが期待できるのは来年までとも考えられる。2022年新モデルのGalaxy Watch5シリーズも登場したので、Galaxy Watch3のユーザーは買い替えを検討してもいい時期かもしれない。
コメント