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定番ではないけどおススメしたい便利なAndroidアプリ5選

この記事では、ガジェット好きの管理人が一般よりかはちょっとだけ多く所有しているスマートフォンに必ず入れている便利なAndroidアプリを紹介します。 アプリ紹介の記事にありがちな、「Chrome」「YouTube」などのプリインストールアプリ、「Evernote」「Dropbox」などの定番アプリ、「LINE」「Instagram」「Twitter」などのSNSは今更なので省きます。そのため数は5つとやや少ないですが、できるだけ日本ではあまり紹介されていない、それでいてハイクオリティなアプリを厳選しましたので、Androidスマートフォンを手にしたばかりの初心者の方、既にバリバリ使いこなしているヘビーユーザーの方どちらにも参考にしていただければ幸いです。

目次(見たいところからチェック!)

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Join

join by joaoapps

  • 要件はAndroid4.1以上
  • 1ヶ月無料。その後は約5ドルの買い切り型
  • 開発元がTaskerと同じ
  • Mac、iOSデバイスも所有している場合はPushbulletを使いましょう

通知共有アプリであるjoin by joaoappsは、Androidスマートフォン同士、またはAndroidスマートフォンとPCを連携させてスマートフォンの通知を別のデバイスへ共有し、処理できるようにするもの。 通常LINEのようにマルチデバイスに対応していないアプリはLINEをインストールしている1台の端末からでしか返信ができませんが、それぞれの端末にjoinをインストールしておくとLINEの通知が別の端末にもほぼ遅延なく送られてきます。そのまま通知上から返信も可能なため過去のやり取りを遡らない使い方であれば実質LINEを複数端末で扱うことができるようになるのです。

通知の管理以外にもURLやファイルの送受信、クリップボードの共有、遠隔でスマートフォンの音を鳴らすなどできる動作は多岐に渡ります。

joinで出来ること一覧

joinで出来ること一覧

変わったところではスマートフォンの画面キャプチャ動画をPC上からワンクリックで録画し保存することも可能なため、こういったブログなどの執筆に役立つ面も多いです 。 通知共有のアプリとしてはPushbulletの方が知名度が高いですが、joinとPushbulletを比較してもできることに差はなく、買い切り型のjoinの方が明らかに手軽で懐にも優しいです。 

Join by joaoapps - Google Play のアプリ
お使いのデバイスを一緒に持参

Reachability Cursor

Reachability Cursor

  • ベータ版のアプリ
  • 基本無料。機能の拡張には520円の課金が必要(買い切り型)

画面上部でのタップ操作を画面下半分に表示させる仮想のカーソルを動かすことで補助してくれるアプリ。 使い方は簡単で、画面下半分の左右、もしくは画面下部からスワイプするだけ。仮想のカーソルとそのカーソルを操作するパッドが出現します。パッドを動かすことでカーソルを任意の位置に持っていき、その場でパッドをタップすることで離れた場所にあるボタンも片手でタップすることが可能です。 Reachability Cursorパッドを出現させる発火点の設定など、基本は無料で利用でき広告も一切表示されませんが、520円課金することでダブルタップ、ロングタップ、ドラック、カーソルを表示させるエリアの柔軟な設定等の機能の拡張が解放されます。無料の機能を試しつつ手に馴染むようであれば課金してフル機能を活用しましょう。

最近はアスペクト比18:9の縦長ディスプレイを採用しているスマートフォンが増えてきました。それに伴い6インチ前後の大画面が当たり前となった現在では、スマートフォンの片手操作は至難の業と言えるでしょう。最新のXperiaに至っては21:9の超縦長です。しかしそれでも片手操作を諦めたくない場合は、このReachability Cursorが大いに役立ってくれるはずです。

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Cross-Device Battery Monitor

Cross-Device Battery Monitor

  • 要件はAndroid4.0以上
  • 30日間無料。継続利用には320円の課金が必要(買い切り型)

読んで字のごとく複数の端末のバッテリー状況を一括で監視できるアプリ。

利用している全てのスマートフォンにCross-Device Battery Monitorをインスト―ルし、Googleアカウントでログイン。するとどれか1台の端末から他全ての端末のバッテリー残量、24時間以内のバッテリー推移のグラフをチェックできるようになります。 このアプリを入れていればバッテリー残量が15%以下になったときとフル充電が完了したときに通知を受け取ることも可能。メイン以外の端末の「いつの間にかバッテリーが空っぽに!」といった事態を未然に防ぐことができます。

Cross-Device Battery Monitor - Apps on Google Play
Track battery status across all your Android devices from a ...

Tile Extension

Tile Extension

  • 要件はAndroid7.0以上
  • タイルの追加は100円、広告の削除は200円の課金が必要(無料の範囲でしか利用していないので未確認)

通知領域と一緒に降りてくるクイック設定パネルに項目を追加し、アプリのショートカットやブックマークのボタンを配置できるアプリ。現在デフォルトで用意されているタイルは10個で、「ショートカット」タイルに設定できる項目は「アプリ」「設定」「ブックマーク」「Etc」の4種類。中でも好きなURLを直接開くブックマークを設定できるところはやはりTile Extensionの優れているポイントでしょう。

「Etc」の項目は「カメラ」「ビデオ録画」「スクリーンショット」の3つのみ。元々スクリーンショットがクイック設定パネルに入っているスマートフォンもよくありますが、大抵は何かしらのジェスチャー操作も用意されているためあまり出番はないかもしれません。

拡張性も高く、非常にAndroidらしさを感じられるアプリです。

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Inkdrop

Inkdrop

  • 要件はAndroid5.0以上
  • 60日間は無料試用。その後年間49.90ドル(約5,500円)
  • Windws、Mac、Linux、iOSにも対応

クロスプラットフォームに対応した、マークダウン記法でメモが取れるノートアプリ。個人で開発されているアプリですが、独自のサーバーが用意されており保存したノートはすぐに他のデバイスとも同期されます。Windws、Mac、Linux、iOSとAndroid以外の主要OSにも全てに対応しているためAndroidアプリとして紹介するのはやや場違いな気もしますが、Androidアプリであることに間違いはないので紹介してしまいます。

スマートフォンのフリック入力ではやや面倒なマークダウン記法ですが、見出しやリストなど基本的な記号にはショートカットが用意されているためサクサクとメモが取れます。右上のアイコンから一発でプレビューをチェックでき、細かな機能ですがチェックリストはプレビュー画面でタップすることでチェックを入れることができ、ノートの一覧画面ではチェックリストの個数とチェックの数から簡易的なプログレスバーも表示されます。

同系統のノートサービスとしてEvernoteが真っ先に思いつくかと思いますが、Evernoteが音声や画像などほぼ何でも放り込めてしまうのに対して、Inkdropはあくまでもノートアプリであり”ハッカー向け”と銘打たれているように基本はマークダウン形式のメモやコードスニペットを保存、管理するサービス。多機能なEvernoteを完全に持て余していた私にとってはメモのみにフォーカスを当てたInkdropはかなり使いやすいものでした。

タグやステータスでの管理も可能で検索性も悪くないため、ブログの下書きはもちろんのこと、細かいメモを書き散らしておく使い方もおススメ。多くのデバイスを所有している身としてはどのOSでも分け隔てなく全ての機能が利用できる点は非常に高評価。こういったノートアプリはMacやiOSが強い印象ですが、AndroidとWindowsでも使える数少ないハイクオリティなノートアプリだと思います。 ちなみに少し前まではアプリのUIがiOSライクでAndroid端末で使うにはやや気持ち悪さがあったのですが、最近のアップデートでマテリアルデザイン化されたことによってかなり洗練されました。

Inkdrop - Note-taking App with Robust Markdown Editor
The Note-Taking App with Robust Markdown Editor

コメント

ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

当サイトでは主にGalaxyを中心に様々なガジェットのリークやニュース、レビューなどをお届けしています。今は完全ワイヤレスイヤホンにご執心。