ファーウェイ・ジャパンは12月15日、MatePadシリーズの新型タブレット「HUAWEI MatePad SE 10.4」を発表した。
3GB / 32GBモデルと4GB / 64GBの2モデルが展開。両モデルとも本日12月15日から発売される。
HUAWEI MatePad SE 10.4が発売
HUAWEI MatePad SE 10.4は、新型のミドルレンジタブレット。
高精細なディスプレイや独自の立体音響効果などの搭載により、映画や動画、ゲームなどのエンターテインメントを臨場感たっぷりに楽しめる。
OSにはHUAWEI独自のHarmonyOS 3.0を採用し、オクタコアチップセットのSnapdragon 680を搭載。メモリ容量は3GB or 4GB。
主な特徴は以下の通りだ。
広々とした2Kディスプレイ搭載
HUAWEI MatePad SE 10.4のディスプレイは、10.4インチの2K。ベゼルもスッキリとしており、画面占有率83.6%を実現している。
高解像度と広々とした画面の相乗効果により細部まで繊細に表現できるため、優れた没入感で映画やゲームを楽しめる。
また、テュフラインランドによるブルーライトカットとフリッカーフリーの2つの認証を受けているため、映画を視聴する際など、長時間の使用でも目が疲れにくい設計だ。
2Kディスプレイを活かしたマルチウィンドウ機能の搭載も、MatePad SE 10.4の特徴。
上方向にスワイプするだけで簡単に画面を分割し、それぞれのウィンドウで違うアプリを同時に使用できる。動画を再生しながらメールの返信を書いたり、予約サイトをスクロールしながらメモを取ったりなど、効率的に作業可能だ。
なお、画面は最大で3分割表示まで対応している。
また、9月にリニューアルモデルとして登場したMatePad T8同様にモノクロ表示にする独自の「HUAWEI eBookモード」にも対応。
画面の色温度・明るさ・グレースケールを自動的にコントロールし、まるで新聞を読むような感覚で読書をしたりWebページを閲覧したりできる。同機能は、クイック設定パネルから素早くオン・オフ可能だ。
立体音響技術「HUAWEI Histen 8.0」搭載
独自の立体音響技術である「HUAWEI Histen 8.0」を搭載している点も見逃せない。
本体自体にもデュアルスピーカーが搭載されており、クリアで厚みのある音を体験可能。映画やゲームなどを臨場感溢れるサウンドで楽しめるのはもちろん、通話やオンライン授業などもよりクリアな音質で利用できる。
キッズモード
MatePad SE 10.4には、子供がな安心して使えるようにキッズモードも搭載されている。
ウェブサイトや指定したアプリへのアクセス、また、タブレット使用時間の設定などの管理が可能。さらに、子供用のワークスペースを設けることで他のアプリやウェブサイトの起動といったリスクを回避できる。
また、レコーダー・カメラ・マルチメディア・お絵かきツールといったアプリもあらかじめインストールされている。
価格と発売日
HUAWEI MatePad SE 10.4は、本日12月15日から発売される。
- RAM 3GB/ROM 32GB:市場想定価格31,800円(税込)
- RAM 4GB/ROM 64GB:市場想定価格34,800円(税込)
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