ファーウェイ・ジャパンは7月13日、オンラインで新製品発表イベントを開催。新型のタブレット「MatePad 11」を発表した。
「MatePad 11」は、7月23日から発売される予定。市場想定価格は、税込54,780円。
「HUAWEI MatePad 11」が日本発売
「MatePad 11」は、ファーウェイ最新のタブレット。日本で発売されるファーウェイ製デバイスとしては、初めて独自開発のHarmonyOSが搭載される点が特徴だ。また、グローバルで見てもタブレット端末としては初めて同OSが搭載される。
スリムなベゼルデザインを採用した、約10.95インチのフルビューディスプレイを搭載。解像度は2560×1600、DCI-P3は100%カバーされており、デルタE値が1未満と、シネマレベルのリアルで高精細な表示が特徴だ。
また、最大120Hzのリフレッシュレートにも対応しており、アプリの動作やUIの操作が非常に滑らかに。ネットサーフィンやゲーム、映画鑑賞など、さまざまな用途で流れるようにスムーズな視覚体験が可能だ。
Harman Kardon監修のチューニングが施されたスピーカーを、4つ搭載。大型ボディを活かした迫力あるサウンドを楽しめる。
また、「MatePad 11」にはスピーカーだけではなくマイクも4つ搭載されている。5メートル離れた場所でも音声をピックアップできるほか、優れたノイズキャンセリング機能にも対応しており、ビデオ会議やオンライン授業の際、騒がしい環境や、タブレットから少し離れた場所にいても、クリアな音声を相手に届けられるとのことだ。
また、イヤホン使用時には、独自システムである「HUAWEI Histen」により豊かなサラウンド効果を体験可能だ。
「HUAWEI MateBook」シリーズや「HUAWEI MateView」シリーズとの連携機能も搭載。
イラスト制作に便利なミラーリングモード、「MatePad 11」をサブディスプレイとして扱える画面拡張モード、シームレスなデータ連携が可能なシェアリングモードなど多彩な機能を搭載しており、さまざまなシーンをサポートできる。
前述の通り、OSには独自開発のHarmonyOS 2を搭載している。ホーム画面は異なるサイズを選択できるサービスウィジェットに対応し、アプリを開かずに直接重要な情報を表示可能。
情報収集を最優先に行いたい方、通話やカレンダーなど、ビジネス向けの操作を優先したい方、ホーム画面を賑やかで、個性的なデザインにしたい方など、ユーザーの趣味趣向や使い方に合わせてサービスウィジェットを自由にカスタマイズできる。
搭載されているプロセッサーは、Snapdragon 865。メモリは6GBで、ストレージは128GBだ。1回の充電で約12時間のローカルビデオの再生、約12時間のウェブブラウジングが可能な、約7250mAhの大型バッテリーを内蔵している。
価格と発売日
「MatePad 11」は、7月23日から発売される予定。市場想定価格は、税込54,780円。
また、新型のスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」とキーボード「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard (HUAWEI MatePad 11用)」も同じく7月23日に発売予定。価格は「HUAWEI M-Pencil (第2世代)」が12,980円、「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard (HUAWEI MatePad 11用)」が15,180円。
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