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Unihertz Titan、公式サイトで正式販売を開始

Unihertzは3月30日、同社の公式サイトにて物理QWERTYキーボードを搭載したタフネススマートフォン「Unihertz Titan 」を正式に販売開始したことを発表しました。

Titanはクラウドファンディングにて出資を募っていたスマートフォンであり、2020年1月17日より同じく公式サイトにて一般販売の予約受付を開始していました。しかし1ヶ月後の2月17日に予約販売を終了。当初2月18日から予約分を出荷する予定だったものの新型コロナウイルスによる物流への影響から出荷は3月2日へと延期され、その後の一般販売開始の時期も未定とされていました。

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Unihertz Titanが正式販売を開始

改めて正式販売開始となったTitanとは、物理QWERTYキーボードを搭載し、防水防塵や高い物理耐久性、6,000mAhという国内では最高レベルのバッテリー容量を備えたタフネススマートフォン。

Unihertz Titan

クラウドファンディングのリターンとして筆者が同スマートフォンを受け取った直後は、技適の電磁的表示や一部のアプリにおける描画の不具合、スクロールアシスタントの機能不足などソフトウェア側に粗削りな印象を抱きましたが、既に2度リリースされたアップデートによりそれらを含めた主だった不具合は解消。

プログラマブルキーへの機能割当の拡張やAltキーとShiftキーの入替、キーボードショートカットの有効範囲の拡張など、積極的に機能の追加も実施されており、現在のソフトウェアの状態で一般販売されるのであればユーザー側の印象も良い方向に変わってくるものと思われます。

公式サイトで販売されているTitanの価格は、339.99ドル(約37,000円)。注文から出荷までの処理には約5営業日かかると案内されています。

また、注意点として、注文する際に入力する住所等の配送先情報は英語ではなく日本語で入力するようにとの案内もされています。

実はUnihertzがキックスターターにてTitanのクラウドファンディングを実施しているときも同様に日本語の住所を入力するように求めていましたが、1,072人もいた日本人出資者のうち、正しく住所を入力できていたのはたったの385人だけでした

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クラウドファンディングにしろ一般販売にしろTitanのようなデバイスを購入する層は海外通販に慣れてしまっているため、英語での住所入力に全く抵抗がないのでしょう。公式サイトからTitanを購入する際は、お気を付けください。

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ひがし

平成6年生まれの男。趣味はガジェット・テニス・料理・スターウォーズ・カードマジックなど。ペンギンとオカメインコが大好き。

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