サムスンは6月13日、新型のスマートウォッチとなるGalaxy Watch FEを海外で発表した。
Galaxy Watch FEは、シリーズでは初めてFEを冠する廉価モデル。6月24日に米国で発売されると予告されており、その他の市場での取り扱いはアナウンスされていない。
Galaxy Watch FEが米国で発売
ケースサイズは40mmの1種類のみで、ディスプレイサイズも1.2型とやや小さめ。
プロセッサーにはExynos W920を採用しているほか、1.5GBのメモリと16GBのストレージを搭載している。基本的な仕様はほぼGalaxy Watch4と共通だ。
OSは、Wear OSベースのOne UI 5 Watch。健康管理機能や対応ワークアウトなども従来のGalaxy Watchシリーズと大きな差はなく、高・低心拍数アラートや不整脈通知、ランニング分析、ワークアウト中のパーソナライズ心拍数ゾーンなどにも対応する。
また、他社のスマートウォッチとの差別化ポイントである体組成計機能や心電図などを利用できるのは嬉しいポイントだ。
省かれている機能としては、Galaxy Watch5の世代から搭載されていた温度センサーが挙げられる。Galaxy Watchで液体や物体の温度を測る機能や皮膚温度を計測する機能は、FEでは利用できない。
カラーバリエーションは、ブラック・ピンクゴールド・シルバーの3色。
付属のストラップには全てのカラーでブルーとオレンジのステッチが施されており、カジュアルなデザインに仕上げられている。
なお、バンドはワンクリックで着脱できるスタイルを採用しているので、好みのデザインのものに気軽に交換可能だ。
価格と発売日
Galaxy Watch FEは、6月24日に米国で発売される予定。
価格はBluetoothモデルが199.99ドル、LTEモデルが249.99ドル。
日本を含むほかの市場での展開は今のところ不明。なお、7月にはシリーズのメインであるGalaxy Watch7シリーズの発表が期待されている。
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