ファーウェイ・ジャパンは11月17日、HUAWEI WATCHシリーズの新モデル「HUAWEI WATCH 4」を発表した。
HUAWEI WATCH 4は、本日11月17日からHUAWEI公式オンラインストアや大手ECサイトにて予約受付を開始しており、11月24日に発売される予定。市場想定価格は税込65,780円。
HUAWEI WATCH 4が予約受付開始
HUAWEI WATCH 4は、2021年に登場したHUAWEI WATCH 3の後継にあたるスマートウォッチ。
国内で展開されているHUAWEIシリーズとしては初めてeSIMに対応しており、音声通話eSIMとの組み合わせによりスマホなしの単独での通話を実現している。
スタンドアローンナンバーにのみ対応しており、ワンナンバーサービスに非対応である点には注意。
通話やSMSメッセージの送受信のほか、単独でネットに接続できるのでスマホを持たずにランニングに繰り出してもリアルタイムの位置情報とルート情報を手首からチェック可能だ。
心拍数・睡眠スコア・ストレススコア・血中酸素レベルといったシリーズ定番の健康管理機能も引き続き搭載。
特に、心拍数は8つの光センサー・2つの光源・アップグレードしたAIアルゴリズム・曲面ガラスレンズなどを活用したHUAWEI TruSeen 5.0+テクノロジーの採用により高い精度で測定できるとしている。
ストレスモニタリング機能を使えば、ストレスのレベルを数値化して確認できるほか、心を落ち着かせるための呼吸法も提案してくれる。
また、睡眠スコアの計測でも同様に、HUAWEI TruSleep 3.0睡眠計測アルゴリズムの採用により主要な睡眠状態を特定し、睡眠の品質スコアだけではなく快適な睡眠を得るためのパーソナルアドバイスをチェック可能だ。
転倒時に緊急通報を行る転倒検知機能にも対応。
もちろん、HUAWEI HealthアプリはiOSでもAndroidでも利用でき、モニタリングデータはAppleヘルスケアアプリに同期も可能だ。
HUAWEI WATCH 4は、スマートモードと超長時間バッテリー持続モードを状況によって使い分けられる。
スマートモードでは約3日間バッテリーが持続し、健康レポートアプリ、eSIM通話、スマートフォンなしのナビゲーションなどが使用できる。
一方、超長時間バッテリー持続モードは約14日間使用でき、ワークアウト、ヘルスモニタリング、Bluetooth通話、通信などの基本的な機能を使用できる。
急速充電にも対応しており、約15分の充電で最大1日間使用可能。フル充電に必要な時間は約60分だ。
HUAWEI WATCH 4は、宇宙・惑星からインスピレーションを得た流線型のミニマルデザインを採用。HUAWEI WATCH 3から引き続き右上にはクラウンも搭載されている。
約1.5インチのLTPO AMOLEDディスプレイは一目で情報を確認できるように設計されており、HUAWEI WATCH 3と比較してベゼル部分が約21.6%減少。約72%以上の高い画面占有率により、コンパクトかつ大画面を実現している。
また常時点灯機能により一般的な時計のように使用することもできるので、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで活用可能だ。
ケースの素材には医療器具などによく使用されるサージカルステンレス(316Lステンレス)を使用しており、高い耐久性も有している。5ATMとIP6X、約30mまでのフリーダイビングにも対応する。
価格と発売日
HUAWEI WATCH 4は、本日11月17日か予約受付を開始している。
空はーブラックの1色で、11月24日に発売される予定。市場想定価格は税込65,780円。
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